2年生は、社会見学で「アクア・トト(世界淡水魚水族館)」に行きました。長良川に住む魚(サツキマス、ヤマトイワナ、鮎)から世界にすむ代表的な魚(メコンオオナマズ、ピラルクー)などを見学しました。子どもたちはピラルクーの大きさにビックリ。多治見では見られない魚を実際に見ることができ、とてもよい勉強になりました。

飼育員さんからは、仕事の内容や魚が食べるものについて教えていただきました。

お昼は、アクア・トトの広場で食事をとりました。

宿泊研修先の研修がすべて終了し、退所式を行いました。根の上高原での活動について5年生に感想を聞くと、「ボート漕ぐの初めてやったよ」「野外炊事、煙いけど、すっごく楽しかった!」「もっとやりたいな~」という声が聞こえてきました。退所式では、お世話になったインストラクターの赤尾さんと市原さんへお礼のあいさつをしました。お二人から「ここでやった体験を学校へ戻っても活かしていってください。」とお言葉をいただきました。

恵那山荘さんでは、とても貴重な体験をさせていただきました。各活動では、お二人のアドバイスのおかげでとてもじょうずになりました。ありがとうございました。

多治見に戻り、旭ヶ丘運動公園で解散式を行いました。この宿泊研修で5年生はとても成長したと思います。一人一人時間を意識して行動し、与えられた役割を果たし、仲間との絆を深めることができました。新型コロナウイルス感染の動向が心配されましたが、無事に行くことができてよかったです。保護者のみなさま、ご理解ご協力ありがとうございました。

宿泊研修の最後の活動は、野外炊事です。インストラクターの赤尾さんよりマッチのすり方、新聞紙の使い方(かまど)、薪の組み方を教えていただきました。「野外炊事するの初めて!」という子もいて、ステキな体験をしているなあとうれしく思いました。安全に気を付けて、どの子も真剣な目です。

かまどを囲んで「あったかいね。心がぽかぽかする」という声も聞こえてきました。確かにみんなと一緒にゆらめく「火」を囲むと、心が通じ合うように感じられます。新型コロナウイルス感染防止対策として今回の野外炊事は、飯ごう→ハイゼックス(1人ずつ)、カレー→レトルトです。ハイゼックスを使ったお米もとてもおいしく炊けました。

片付けも協力して、火の始末、鍋洗い等、ピカピカになるまでやり切ることができました。

朝方まで曇っていましたが、「朝のつどい」の時間になると弱い雨が降り出しました。広場でのつどいを取り止め保古自然館でつどいを行いました。本日も係が中心になって活動を始めます。

施設に戻り、係が中心となって食事の準備を進めます。自分から進んで準備する姿を見ているとステキだなと感じます。

食事が後のクラスは、施設内の掃除を行います。学校から持ってきたほうき、ちりとり、ぞうきんを使って靴と一緒に館内についてきた枯れ葉を取り除きました。細かなところまで気がついて、しっかり掃除することができました。

キャンプファイヤーの後は、宿泊施設に戻り食事とお風呂です。密を防ぐため、各クラスごとにお風呂の時間と食事の時間を分けて行いました。エビフライ、ハンバーグ、唐揚げと子どもたちも大喜び。何杯もおかわりする子もいました。

宿泊施設の中でも班長、部屋長や各係がとてもよく頑張りました。