「北陵中生が道端で倒れている人を見つけ、救急車を呼んで人助けをして素晴らしかったです」と、旭ケ丘公民館の館長さんに教えていただき、全校で呼びかけたところ、3年生男子生徒5名が名乗り出てくれました。
下校途中に県営住宅付近の道端に初老の男性が頭から血を流して倒れているのを発見した彼らは、一番家に近い生徒がケータイを取りに走り119番通報をし、ある者は近くのいる大人を人に声をかけ応援を求め、またある者は倒れている人に声をかけ続け、また、ある者は救急車の誘導のために道路で待機と、模範的な救急救命の動きを取ることができました。「勝手に体が動いた」「助けなければという思いで必死に動いた」と語ってくれました。本校では2年生で消防署の職員に来校していただき、「救急救命法」を習いますが、その経験もいきたようです。
「無駄のない素晴らしい動きだったと救急隊が褒めて帰って行かれましたよ。」と公民館長さんは付け加えてくださいました。とてもステキなエピソードですね。こういう生徒が本校に在籍していることが誇らしいです。