本日2時間目から4時間目にかけて、全校一斉の「平和学習」を実施ました。太平洋戦争末期の昭和20年7月15日に、多治見市は米軍の戦闘機4機により空襲を受けました。太多線で小泉駅から多治見駅へ向かう列車や駅に停車している蒸気機関車、周辺の建物などが襲われ、たくさんの犠牲者を出しました。講師にお招きした「鬼頭佳嗣さん」はライフワークとしてこの多治見空襲を取材し、後世に語り継いでいく活動をしてみえます。また、もう一人の講師本校1年生の「加藤眞裕君」は、小学校4年生頃から、鬼頭さんと一緒に多治見空襲を取材したり、戦争についてテーマをもって研究したりして、毎夏、一般市民に向けてその研究の成果を発表しています。今回は「戦争と動物」というテーマで話をしてくれました。

 大変、暑い体育館での研修となりましたが、生徒たちは熱心に話を聞いていました。熱中症のリスクが高まって来たので、後半の眞裕君の話から、リモートに切り替えました。戦争について、平和について、そして命について真剣に考える機会となりました。

 なお、読売新聞社とおりべネットワークが取材にみえました。おりべネットワークの方は7月19日からのおりべニュースで1週間放送される予定です。放送時間は9時30分、12時30分、22時30分の3回です。

 今朝、多治見市一斉の「挨拶で絆の日」を実施しました。この活動は、数年前に北陵中の生徒の発言からスタートした運動だそうで、本校は発祥の地といっても過言ではありません。そして、今年度も隣接する北栄小学校とコラボして「ハイタッチ挨拶」を実施しました。さらに今年度から「根本小学校」の6年生学級委員さんともコラボして同じく「ハイタッチ挨拶」を実施しました。生徒会執行部、委員長にl加え、MSJリーダーズやボランティアの生徒も校門に立ち、小学生とハイタッチを交わしました。また、小中のPTA役員さん、校区のまちづくり市民会議の皆さん、更生保護女性会の皆さんも活動に参加してくださり、大賑わいの「挨拶で絆の日」となりました。

北栄小学校との挨拶で絆の日コラボ

根本小学校との挨拶で絆の日コラボ

 今日の朝、ついに根本小学校とコラボした挨拶運動が実施されました。本校には北栄小学校と根本小学校の2校の小学校から進学してくる生徒がほとんどです。北栄小学校は本校に隣接していることから、挨拶活動から合唱、6年生の体育祭見学・参加等とコロナ明けからたくさん交流をしてきました。が、根本小学校は立地の距離的な問題から交流が難しくなかなか交流ができずにいました。が、2年前から合唱の交流が始まり、そして今年度いよいよ挨拶活動の交流が始まりました。本校の根本小学校卒業生の熱い思いがやっと実を結びました。生徒会役員が校門、昇降口の2ヶ所に立って、登校してくる小学生たちをハイタッチ挨拶をしました。途中から6年生学級委員も参加してくれて、とても爽やかな挨拶が飛び交っていました。明日「挨拶で絆の日」本番も実施される予定です。もちろん、北栄小学校ともコラボします。

 本日昼休みに、お隣の北栄小学校を生徒会執行部が訪問し、5、6年生の代表委員の児童と一緒に7月1日に実施される「挨拶で絆の日」の打ち合わせを行いました。根本小学校に続いて北栄小学校とも一緒に挨拶活動を展開します。「正門」と「西門」の両方で「ハイタッチ挨拶」をすることが決まりました。小学生の児童は中学生を前に少々緊張気味でしたが、中学生のリードで良い話し合いができました。7月1日の「挨拶で絆の日」が楽しみです。