本日、PTA家庭教育委員会主催「PTA高校見学会」を実施しました。貸切バスにて「多治見高校」「土岐商業高校」「土岐紅陵高校」の3校を見学させていただきました。丁寧な学校説明や施設見学に加え、どの学校も授業を公開してくださり、在校する生徒たちの様子や校風を肌で感じることができました。北陵中出身の生徒たちが頑張る姿もたくさん見ることができ、嬉しかったです。バスの中や昼食の時間には、それぞれ意見交流をしたり、感想を話し合ったりと有意義な時間を過ごすことができました。

 毎年7月と11月に行われる市内一斉の「挨拶で絆の日」。ここ数年隣接する北栄小学校の児童会と本校生徒会がタイアップして挨拶運動を展開してきました。が、「根本小学校ともぜひコラボして一緒にやってみたい!」という長年の夢を今年度初めて実施してみます。北陵中生徒会役員や委員長が登校前に根本小学校に出向き、正門でハイタッチ挨拶を実施するという企画です。本日昼休みに、根本小学校の6年生学級委員会とオンラインでつなぎ、活動の趣旨を伝えました。根本小学校の挨拶運動とコラボして当日、ステキな交流ができるといいですね。

 NPO法人「いのち伝えたい」の助産師 宮口靖子さん、村上泰子さんを講師にお招きし、第1部を「生」の話:命の尊さとかけがえのない自分を、第2部として「性」の話:異性との関わり、避妊や性感染症についてお話をいただきました。ここ数日の猛暑で、大変暑い体育館での講話となりましたが、講師の先生に熱心に、そして真摯にお話いただけたので、生徒たちも集中して話を聞くことができました。内容的には大変センシティブな内容の話でしたが、生徒たちが成長していく上では重要なことであり、正しい知識を大人からまっすぐに学ぶ機会となり、いろいろと考えるきっかけになったのではないかと確信しています。PTA役員の皆様、生徒たちにこうした機会を与えていただきありがとうございました。

 昨日午後より、第1回学校運営協議会を開催しました。本校では、昨年度から「コミュニティ・スクール」を立ち上げ、今年度2年目となります。5時間目の授業の生徒の様子を参観していただき、今年度の学校運営方針を校長から説明しました。「生徒が生き生きと学んでいる」「地域での北陵中の生徒の姿が大変良くなってきた」「生徒が自分たちで活動を創り上げているところが素晴らしい」等北陵中生の良さをたくさん話してくださいました。今後も地域に支えられながらも、逆に地域を支える活動を、生徒たちがアイデアを出して地域と共に動き、汗をかける学校を目指して行きたいと考えています。