多治見市保健センターより3名の歯科衛生士さんにお越しいただき、1、3、5年生を対象に歯科指導を行っていただきました。

学年の発達段階に応じて、朝食にいつも菓子パンを食べるのがよくないのはなぜか、食品や飲み物に含まれる砂糖の量について、歯肉炎や歯周病という病気と予防法についてなど、普段の暮らしと関連付けてお話をしていただきました。普段食べているものに思った以上に砂糖が含まれていることや、歯磨きだけでは全体の60%ほどしか汚れが取れないことを知って、子どもたちは驚いていました。また、歯を大切にするための「舌の正しい位置」など、普段聞かないお話に納得しながら聞き入っていました。

最後に、どの学年でも正しい歯磨きの仕方を教わり、合わせてフロスを使っていくことが有効なことを教えていただきました。

小学生の今のうちから歯を大切にする習慣をつけることを通して、生涯にわたって、自分の体を大事にして、自分の健康管理ができるようになることを願っています。