今の子どもたちは、日々の生活の中で自然とデジタル機器にふれる機会が増えています。そんな中で、小学1年生がタブレットを使い始めるこのタイミングは、とても大切な「学びのはじまり」です。各学年でも、学級担任の先生の指導のもと、タブレットの基本的な使い方だけでなく、「どう使うか」「どんなルールがあるか」といった情報モラルについても、子どもたちの発達段階に合わせて丁寧に学んでいます。

今日は1年生が、「iPadはべんきょうにつかいます。あそびにはつかません」「パスワードはひみつにしましょう」「ほかの人のしゃしんやどうがなどを、かってにとりません」など、大切なルールを学びました。「なぜそうするのか」という理由を確かめながら、少しずつ理解しています。

「使えること」よりも「正しく使えること」が大切。そんな思いを込めて、今後も定期的に情報モラル学習を進めていきます。

夏休みが明け、子どもたちは今週の3日間で学校生活のリズムを取り戻していきます。今日も、夏休みモードから切り替えて、授業に集中しようと頑張る姿が見られました。授業での一コマを紹介します。

長い夏休みが終わり、子どもたちが元気いっぱいに学校へ戻ってきました。各教室では、久しぶりの再会を喜び合いながら、夏の思い出を発表し合う姿が見られました。

大阪万博に出かけた話、海で泳いだこと、ディズニーランドでの楽しい時間、家族とバーベキューをしたこと、自由研究や作品づくりに取り組んだこと、おばあちゃんの家で過ごした温かい時間など――それぞれの夏の思い出が、教室のあちこちでにぎやかに飛び交っていました。子どもたちは、友達の話に「いいなあ!」「それ楽しそう!」と声をかけながら、自分の体験も嬉しそうに紹介する子どもたち。教室は笑顔とワクワクでいっぱいになりました。

前期後半のスタートにふさわしい、温かく、ホッとできるひとときになりました。子どもたちの表情からは、「また学校生活が始まるんだ!」という期待と意欲が感じられました。

これからの毎日が、さらに楽しく、充実したものになるよう、少しずつペースを戻しながら頑張っていきましょう!