本日、7月に本校で平和学習の講師をつとめてくださった鬼頭さんが主催する「多治見空襲の史跡を巡るツアー」が開催されました。本校から生徒3名、保護者1名、教員1名が参加しました。根本小学校でも6月に鬼頭さんによる平和学習が実施されたので、根本小学校からも児童6名、地域の方1名、教員1名が参加しました。講演の時に紹介された幸町の伊藤稲荷にある忠魂碑に残る空襲による弾痕、多治見駅古渓用水広場にある多治見空襲の碑、昭和小学校に残されている旧校舎の空襲による弾痕や当時の学校日誌、米軍機による機銃掃射で小学生が命を落としたと思われる土岐川にかかる記念橋付近、美濃焼ミュージアムに展示されている陶器製の手榴弾などを見学すると共に鬼頭さんや美濃焼ミュージアムの館長さんから説明を受けました。実際に現場に立つことで、遠い80年前の記憶や記録に想いを馳せ、平和学習をさらに深めることができました。戦後80年、戦争体験者がどんどんお亡くなりになられており、それを語り継ぐ人も少なくなっています。戦争を知らない子供達が、この歴史を大いに学び、そこに想いを馳せることで、この戦争を風化されることなく、より良い次世代を築いていけるような未来が来ることを願わざるを得ません。

 なお、この模様はNHK岐阜の取材を受けており、8月19日以降の夕方の番組「まるっと岐阜」で紹介される予定になっています。

 7月31日多治見市産業文化センターにて、市の連合生徒会交流会が実施されました。市内各8校の生徒会執行部が一堂に介して、それぞれの学校の今年度の取組について発表しました。どの学校も大変素晴らしい発表で、北陵中生徒会執行部も大いに刺激をもらって、今後の活動に活かしていけそうです。

 本日、隣接する北栄小学校でPTA主催恒例の「ハッピーフェスティバル」が盛大に行われています。本校生徒がこのイベントのサポートとして、多数のボランティア総勢50人以上が参加しています。楽しいブースがたくさん用意され、小学生の笑顔がいっぱい溢れており、それを支える中学生も同じく爽やかな笑顔で活動しています。お化け屋敷も設置され、張り切ってお化け役に取り組む生徒もいました。素敵な時間を共有しています。こうした活動も含め、小中の良い交流が展開されることが多くなっています。

 7月26日(土)、明和中央公園で行われた「36区夏祭り子どもゲーム大会」に、本校の生徒がボランティアとして参加しました。

 様子を見に行った時には活動をほぼ終えて休憩している時でしたが、その表情からボランティアをやり切ったことをうかがい知ることができました。地域の方からも、「よく活動してくれたよ」と言っていただきました。
以下は、今回参加した生徒の感想です。

 私は、夏祭りのボランティアで、小さい子に優しく声をかけて、誘導をすることができました。初めは緊張して話せなかった子が、最後に声をかけてくれて嬉しかったです。とっても楽しかったので、また次回も、ボランティアをしたいと思いました。

 今日のボランティアでは、小さい子達を誘導しました。初めてで分からなかったけど、去年まで参加していたのでその時のことを思い出してボランティアを頑張りました。来年も参加したいです。

 暑かったけど楽しかったです。小さい子たちが楽しそうで、景品をもらって喜んでいるのが可愛かったです。秋にグランドゴルフがあるので、ボランティア行きたいと思います。

 ボランティアで地域の人たちの役に立てました。地域の皆さんと関わることができて楽しかったです。

 最後の感想の中にもあるように、秋にまたボランティアを募集する活動があるとのことでした。皆さんも予定が合えば、地域のために活動に参加してみましょう。