毎年12月3日から9日までは「障害者週間」です。障害のある方への理解や福祉への関心を広げ、社会に参加する意欲を応援することが目的とされています。

本校では、12月1日から12日までを「ハートフル週間」として、お昼の放送や図書館の展示、授業などを通して、障害や福祉について考える取り組みを行っています。

今日はその活動のひとつとして、6年生が福祉についての体験学習をしました。まず、多治見市社会福祉協議会の方からお話をいただき、その後は「年を重ねて体が動かしにくくなる状態」を疑似的に体験しました。

体験を終えた子どもたちからは、

「思ったよりひざが曲がらなくて動きづらかった」

「毎日この状態で生活するのはきっと大変だと思った」

「おじいちゃんと歩くとき、今日の体験を参考にしたい」

など、さまざまな気づきや感想が聞かれました。子どもたちにとって、福祉を身近に感じ、思いやりの心を育む大切な時間となりました。