北栄小の教職員の研究は、『どの子も「わかった」「できた」を実感する授業をめざして~ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり~』に取り組んでいます。ひばり学級では、安心して学習できる居心地のよい環境を整えるために「その時間の見通しをホワイトボードに書いて知らせる」ことを大事にしています。1時間の学習内容を目にすることで安心して取り組むことができるからです。この時間も集中して取り組むことができていました。

先日、FMpipi(FMたじみ)の「たじみふるさとWALKER」という番組に「北栄小学校の様子紹介」として教頭先生が出演されました。今年は、北栄小学校40周年記念行事があり、「航空写真を撮ること」や「新しいスカイロープ」という遊具が設置されることなどを紹介しました。午前9時05分から30分の25分番組です。

毎年『4年生の星の授業』で講師として来てくださる安藤さんをお招きして、4年生理科「星の話」を聞きました。銀河系の星の大きさの話では「フラループが太陽の大きさとすると地球はビー玉。月はBB弾の大きさ、土星はソフトボールの大きさ」ということを教えてもらいました。子どもたちは安藤さんの話に夢中の様子でした。

次は、9月2日(水)に「星空観察会」を行います。今から満月の月を見るのが楽しみです。

先週は、「暑さ指数:31℃以上」の日が3日間もありました。今日から通常日課となり下校の仕方も学年下校(水曜日は通学班下校)となります。帰りの暑さ指数が心配でしたが、3~6年生が下校するころは、「暑さ指数:29.7℃」まで下がりました。5年生の子達も、傘・クールタオルをつけて下校です。早く帰ることができてどの子も嬉しそうです。

朝、職員室に通学班の班長が、「通学班の1年生の子が、登校途中に気分が悪くなりました。保健室の先生はみえますか?」とたずねてきました。1年生の子はつらそうな顔をしています。すぐに保健室につれていき、保健室の先生に手当をしてもらいました。その間も班長の子は、とても心配そうな顔をしています。この班長の姿、年下をいたわる姿を見ていて、とても嬉しく思いました。1年生の子もきっとこの優しさを忘れないと思います。困った人にやさしくできる気持ち、先輩から後輩へつながっていくといいです。