今朝の「全校朝会」で、校長先生より「百聞は一見にしかず」のお話を聞きました。「百聞は一見にしかず」は、「聞いただけでわかった気にならず、実際に自分の足で現地に出向き、自分の目で見て確かめることが大切」という意味です。しかし、この言葉には続きがあり、「百見は一考にしかず」、「百考は一行にしかず」、「百行は一果にしかず」と続くことを教えていただきました。10月は、人の話を最後までよく聞くことから始め、そうするとどんないいことがあるのかをよく考え、実行し、成果を出しましょうと話されました。

「10月のめあて」は、「話す人を見て最後まで聞こう」です。そのために、①アイコンタクト ②話す位置と声 ③反応 に気を付けましょうと係の先生より説明がありました。どのクラスもモニターに集中して聞くことができていました。

3年生の図工では、今「虫の絵」に取り組んでいます。自分の好きな虫を形にあらわし、自分の虫への思いを色で表現しています。今にも動き出しそうな虫。ステキな作品が教室に広がりました。全員の「虫の絵」の出来上がりがとても楽しみです。

2年生は、10月1日の体育参観で行う『障害物リレー』の練習をしました。「フラフープで縄跳び」、「ミニハードルを走って越える」、「リズムよくケンケンパ」をしてコーンを回って次の人にかわります。待つ姿勢や応援のしかた、勝ったときの声の出し方も、今日の練習で確認しました。勝ったチームが、かわいい声で「イエ~イ!」と盛り上げていました。どのチームが当日勝つか楽しみですね。

今日の理科の時間は、学習課題「土地の様子を大きく変えるほど流れる水のはたらきが大きくなるのは、どのような時だろうか」を確かめるため、外で実験をしました。グラウンドの土山からじょうろで水を流し、さらに水の量を変え、土が削られる様子を調べました。水の量が増えると、地面がより深く削られたり、多くの砂が運ばれたりする様子を実際に観察して確かめることができました。また、流れが曲がっているところの内側と外側の様子にも着目して実験しました。今回の実験で気がついたこと、わかったことを次回交流し、より考えを深めていきます。

図書ボランティアさんが、北栄小の子どもたちが「図書館に親しみが持てるように」、そして「たくさん本を借りてくれる」のを願って、サポートしてくださっています。図書館中央にある「ゆめの」が秋の装いになりました。いよいよ『読書の秋』です。たくさん本を借りられるといいですね。

そして、図書館に置かれた「本のびょういん」は、やぶれた本を入れて「なおしてください」とお願いをするボックスです。今日もボランティアさん達は、破れた箇所をテープで貼り、またみんなが読めるようなおしてくださいました。大切な本、大事に使っていきたいですね。