9月14日は授業参観と5・6年生の学年懇談会がありました。


夏休みの間に、体も雰囲気も少し大きくなってじっくりとノートの自分の考えを書いたり、グループで相談や交流をしたり、張り切って手を上げたり、ミシンを使ったり・・・といろいろな姿を見ていただきました。

できるだけ子どもたちがたくさん発言できるように、また、教科によっては保護者と一緒に活動できるように、内容を工夫して授業を行いました。

保護者の皆さん、ご多用中のところ、ありがとうございました。

9月13日(木)に、第2回家庭教育学級を開催しました。今回の家庭教育学級では、「防災」をテーマに、実際に親子で体験しながら自分の命は自分で守ることへの意識を高めることをねらいとして行いました。

写真を見れば一目瞭然!!たくさん写真を紹介します。

   

3つのグループに分かれて起震車体験、煙体験、消火器体験、AED講習、応急手当の講習、通報体験、非常食の試食、避難所や防災グッズの展示と盛りだくさんの体験を行いました。

次の4枚は、取材を受けている様子です。

実際に体験したことは、誰にとっても非常時に動きをイメージしやすいです。

防災グッズや非常食の展示を見ながら、「これおいしそうだけど、これ、食べない方がいい。だって、本当に地震がくるってことやで。(これはおいしそうだけど、これを食べる時は本当に災害が起こってしまったときだから、食べずに済んだ方がいいなという意味かな?)。」と低学年の子がつぶやいていました。

今後もいろいろな機会に繰り返し「命を守るための方法」を学んでいきたいと思います。

母親・研修委員の皆さんを中心に計画を立て、運営し、消防署や企画防災課の方を始め、たくさんの団体の方のお世話になりました。どうもありがとうございました。

笠原小学校には、年間10回、読み聞かせボランティア「どりーむ」の皆さんが読み聞かせに来てくださいます。担任が読み聞かせをしたり、クラスを入れ替わってお勧めの本の紹介をすることがありますが、どりーむの皆さんが読み聞かせてくださる本は、これらとも違うので、子どもたちは多くの本に出会うことができます。

何年も笠原小学校に来てくださっている方、小学校にお子さんがいらっしゃる方、卒業生のお母さん等、子どもたちはいつもこの読み聞かせを楽しみにしています。

2年生の町探検 その②スタート!!

これは、「ヤスイチーム」です。「お客さんは一日に何人ぐらい来ますか?「どんな道具を使いますか?」等の質問をしました。床屋さんならではの道具を実際に見せてくださいました。また、一人一人椅子にも座らせていただき、「初めて座った!」と言っていた子もいました。

続いて「マルナカチーム」です。「何が一番売れますか?」「いつからお店をやっていますか?」等の質問をしました。最近リニューアルしたマルナカですが、それ以来初めて入ったという子もいました。普段はお菓子コーナーに行くことが多い子どもたちですが、生鮮食料品もじっくり見せていただきました。

次は「中垣時計店チーム」です。「どんな種類の時計がありますか?」「お店はいつからやっていますか?」等の質問のをしました。壁に掛けてある時計を外してくださり、「この時計はね・・・」と説明をしてくださいました。

右の2枚の写真は「キューピー」で飼っていらっしゃるヤギです。かわいい子ヤギが生まれたのでと、春に学校に3匹連れてきてくださいました。除草作業にも協力してくれたヤギ。実は、キューピーさんでの見学の様子を撮り損ないました。子どもたちの印象に残ったのは、キューピーさんで飼っていらっしゃる生き物・動物のこと。ヤギの他にもウーパールーパーや鈴虫も飼っていらっしゃると聞いて、クイズにしていました。「どんな文房具がよく売れますか?」「何種類ぐらい商品がありますか?」と質問をしていました。一番よく売れるのが、方眼ノートだって。

こちらは「陶勝軒チーム」です。お菓子作りに使う大きなボウルやお菓子の型を見せてくださいました。「人気の商品はどれですか?」「どんなふうにお菓子を作りますか?」等の質問をしました。お腹がすく時間に、おいしそうなお菓子をたくさん見せていただき、食べたくなった子どもたちでした。

最後は「横井仏壇店チーム」です。このついたては、お客さんがお嫁に持っていらっしゃったものを金とプラチナで修復されたのだと聞きました。全国のお寺や神社に金箔を貼る仕事に行かれているお話を伺ったり、「金はどこから買ってきますか?」「何年ぐらいこの仕事をしていますか?」と質問をしました。全員が爪に金箔を貼ってもらい、こんなに薄いんだ、こんなふうに作業をするんだということをみせていただきました。

お仕事中の所、たくさんの皆さんのご協力を得て行うことができた見学です。学校で見学のまとめをし、友達に出すクイズを作る等、交流に向けて準備中です。

見学させてくださった皆様、見学の引率をお手伝いくださった皆様、どうもありがとうございました。

9月6日(木)に、2年生が町探検に出かけました。7月に計画していましたが、大雨が降っていた時期だったので、思い切って9月に延期しました。2年生は62名いますが、事前の見学から課題を作り、行き先ごとに10のグループを作りました。

学校からの引率者だけでは足らないので、学校運営協議会(コミュニティースクール)の委員さんと協力していただける方合計6名にお越しいただき、安全に見学ができるよう、助けていただきました。

出発前の打ち合わせと、子どもたちとの出会いの場面です。

地域の方に挨拶をしながら、テクテク歩いて行きます。

こちらは「三千盛チーム」です。この日はお酒を瓶に詰める作業がない日で残念でしたが、岐阜県で2番目の出荷量だと教えていただきました。原料の聞き慣れないお米の種類や昔の地域の名前など、何度も聞きながら、一生懸命メモを取っていました。 みんな水筒を持っていました賀、2つ目の見学場所へ行く前に、笠原中央公民館でスポーツドリンク、塩分補給タイム!!

こちらは「杉本新聞店チーム」です。チラシを折り込む、一枚ずつとっていく機械等、プロの仕事の道具を見せていただきました。スピーディーに進む機械にびっくりしていました。音も結構大きかったです。一日に7000部配ると聞いて、更にびっくり!!

こちらは「カトウデンキチーム」です。なんと、ウエルカムボードを準備してくださっていて、子どもたちは大喜び。値引きはあるか、照明だけでどのぐらい種類があるのか等、質問をたくさんしていました。カトウデンキの方からは、「地域の皆さんのためになることは何でもします」と伺い、子どもたちは真剣にメモをとっていました。電化製品と一緒に安心も売っていらっるとのこと。一人暮らしのお年寄りも楽しめるようにと、旅行も扱っていらっしゃいます。笠原小学校の「子ども110番」でもあります。

こちらは「マスヤチーム」です。何種類ぐらい売っているのか、いつ頃からお店をやってみえるのか、なぜ「マスヤ」という名前なのか等、たくさんの商品を見せてもらいながら、質問をしていました。

町探検②へ続く・・・

 

 

9月3日(月)は、命を守る訓練でした。命を守る訓練にもいろいろな種類がありますが、今回は、休み時間に地震、その後火災が発生したことを想定して訓練を行いました。春に行った訓練では、新しい教室からどのような経路をたどって避難するかを知るため、担任と一緒に一斉に避難しましたが、今回は事前指導をした後、実施日を知らせずに行いました。

しかし、今回は、いくつか課題が残りました。

休み時間だったこともあると思いますが、「訓練、訓練・・・」という放送であちこちから「ぎゃー」「わー」と大きな声が聞こえて来ました。そのため、次の指示の言葉を聞き逃してしまった子がたくさんいました。また、安全な場所に動いたらまず地面に座り、転ばないようにする、その後揺れがおさまってから落ち着いて避難するということが大事ですが、いきなり走り出した子も多くいました。

さらに、大きな災害がある度にその反省点を生かして避難の仕方も変わるんだなと分ったことがありました。これまでは外に出たら走って避難するようにしていました。しかし、消防署の方のお話では、「走っていて転んだり捻挫をしたりしても、そのことが原因でその後の余震の際に逃げ遅れることになる。本当の災害の時は、救急車も来られないし病院もやれないことがほとんどだから、小さなけがでもしないように気をつけて、自分の命は自分で守ることが大事です。」とご指導いただきました。

職員による消火訓練の後、上履きをきれいに雑巾で拭いて、3年生以下は煙体験を行いました。

前回は4年生以上が、今回は3年生以下が、煙が充満した場所では恐怖心が増すし、方向が分らなくなることを体験しました。

ちょうど、3日の給食には『救給カレー』がでましたし、台風21号接近のニュースもあり、「自分の命は自分で守る」ということを重ねて学習した1日になりました。残った課題については教室に戻ってから改めて学年に応じた指導をしました。そして、少し時間を空けて再度訓練をし直そうと考えています。

9月13日には、家庭教育学級として母親・研修委員会主催の『一緒に体験・一緒に考える防災』教室を行います。

9月2日(土)は、資源回収でした。明け方まで雨が降り午後は雨予報だったので、実施できるか心配でしたが、予定通り行うことができました。

足場の悪い中、たくさんの方が地域での回収作業、運搬作業、そして運動場での積込み等、ご協力いただきました。どうもありがとうございました。