5月9日(木)3時間目、岐阜県警「たんぽぽ」班の皆さんに来ていただき、1,2年生を対象に連れ去り未然防止教室を行いました。県警の方のお話では、声かけ事案は年々増加しているようで、決して他人事と考えてはいけないと言ってみえました。

連れ去れないための「5つの約束」(一人にならない・ついていかない・大声を出す・近づかない・話をする)を説明されました。クイズや寸劇を交えての説明は楽しく、子ども達は食い入るように講師の先生を見つめ、熱心に耳を傾けていました。一つ一つの問いかけに、「それはだめ~」「それは危な~い」など元気よく反応し、危険な目に遭わないために大切なことを楽しく学ぶことができました。

また、防犯ブザーの使い方や「こども110ばんのいえ」の説明、不審な人に出会った時の距離の取り方なども学ぶことができました。

まとめのお話として、講師の先生が「連れ去りに遭ったりすると、傷つくし、辛い思いをします。そして、あなたが傷つくことで周りの人はとっても悲しくなります。大切な“ぼく”“わたし”だからこそ自分を自分で守れるようになってください」と話され、子ども達は大きくうなずいていました。理解したことをいざというときの行動に移すことを期待しています。