今年も11月1日の公表会をはじめ、全国各地から多くの視察を受け、その都度授業を公開したり、笠原小の取組についての説明をしたりしてきました。

今回は、文部科学省より丹羽副大臣をお迎えしました。当初は教育委員会で説明をというお話でしたが、「ぜひ英語を学習する子どもたちの姿を見せていただきたい」との要望を受け、笠原小まで来ていただきました。
さすが副大臣ともなると一人で来られることはありません。東京から文科省の関係者の方が8人も来られました。出迎える方も、大勢になりました。古川市長さんも「笠原の英語を見たかったから」と予定を早めて4年1組のE活をご覧になられました。県教育委員会からは服部義務教育総括官さんとこれまでもお世話になってきた山田課長補佐さんが来られました。市教育委員会からは教育長さんをはじめ、4人の方が来校されました。
4年1組のE活動を15分間見ていただきました。今回は、いくつかある料理の英単語から自分の欲しい料理カードをもらって、夢のディナーを完成させようというものでした。shop keeperとcustomerに分かれて「何が欲しいか?」「○○が欲しい」と英語でやりとりしながらどんどん夢のディナーを完成させていきました。

多治見市内の栄養教諭・学校栄養職員の皆様に2年1組の給食の様子を見ていただきました。
全員が給食の準備ができたところで、ストップウォッチがスタートされました。給食当番として食器への盛り付けをする子、盛り付けられた給食を配る子、読書をして静かに待つ子と役割分担がしっかりされていました。「なかなか早くできない」と聞いていましたが、遊んでいる子がいるわけでもなく、自分のしなければならないことを協力して行っている姿が見られました。
その後、日直さんが今日の一言指導を読みました。今回は「切干大根」の作り方についてのクイズでした。
放送後、栄養教諭から「切干大根」についての詳しい説明がありました。実際に切干大根を見せられて「インスタントラーメン?」と答えている子もいました。目にする機会がなかったのだと思います。しかし、作られた過程や実物を見て、さらに給食委員からの放送で「カルシウムが増える」ということも学習しました。
もちろんおいしくいただくこともできました。

保護者の皆様には、数回にわたり色々なアンケートや評価にお答えいただいております。ご協力ありがとうございます。各家庭にはプリントにて配付させていただいておりますが、「ホームページにも」という声にお応えして公開させていただきます。

保護者による学校評価(12月実施)

家庭生活・家庭学習についてのアンケート(1月実施)

6年生が税金について学ぶ「租税教室」を行いました。

6年生全員がワークスペースに集まり、「多治見法人会」の方から税金について教えていただきました。
はじめに「税金を払っている人?」と尋ねられました。子どもが税金を払っているとすぐには思いませんでしたが、「消費税払っている」とつぶやく子がいました。そうです。何かを買った経験がある人は消費税を払った経験があるということになります。
次に「どんな税金があるか知っている人?」と尋ねられ、多くの子が手を挙げ発表しました。「消費税」「自動車税」「住民税」と続き、「酒税」「たばこ税」と子どもでは払わないものまで。さらに「固定資産税」となかなか出てこない税金の名前が挙がりました。
「税金がなくなると生活はどうなるか」という内容のアニメのビデオを見せていただきました。気づかないところでも税金は使われています。税金を払っているからこそ受けられるサービスがあることを知りました。
そのあと100万円札の見本を見せていただき、さらに1億円の札束の重さを体験させていただきました。順番に回していきましたが、思った以上に重く、危うく落としそうになる子が多く見られました。
税金を払うことの大切さを学習しました。

 

色々な場面で5年生が6年生から引き継ぎを始めました。

今日は、これまで6年生がリーダーとして引っ張ってきた「なかよし遊び」を5年生が初めてリーダーとして企画、運営をしました。初めてのことで戸惑うこともありましたが、6年生の優しいサポートのおかげで、どのグループも楽しく遊ぶことができました。

11月1日の公表会の後も「ぜひ英語の授業を見せていただきたい」との要望が続きました。日程等の都合もありお断りさせていただいた学校等もいくつかありました。
今回は、静岡市の小中学校の先生方、岐阜県大野町教育委員会の方々、同じく大野町の校長会の方々、羽島市の校長先生、豊田市の先生方と総勢17名の方にお越しいただきました。
英語の授業を公開したのは5年2組です。楽しそうにやりとりをする1時間の授業の中で、どんどん英語で話ができるようになっていく姿を見ていただくことができました。