6月29日、30日で全校スポーツテストが行われました。自分の思うような記録が出ずに残念がる子、反対に思いもよらない記録に驚く子様々でした。特に、低学年はスポーツテストのやり方を理解し、実施することができました。 また、走るときにはマスクを外し、走り終わった段階で呼吸と整え、再びマスクをしました。待っている間も距離をとって、黙って座わっていました。

待ちに待ったプール開きです。まん延防止等終点措置が解除されたからといって全校的にプール開きとはいかず、学年ごとに分散でプールの学習が始まりました。普段なら子ども達の歓声でにぎわうプールですが、今年は感染防止を最優先に水泳の学習を行います。飛沫感染を防止するためにだまって参加したり、プールサイドでは2mの間隔をキープしたりしています。準備も実施も大変です。それでも、子ども達の嬉しそうな表情を見ると実施できてよかったと思います。

今年度第一回目の全校研究授業が行われました。本校の研究は英語です。岐阜県下に先かげて英語の授業を推進していく研究校です。今回は3年2組の児童が英語で「あなたは~~で何が好きですか?」と聞き、「私は~~が好きです」と答え、さらに「それはなぜですか?」と聞き、「~~だからです」と答える学習です。正しく、表現の仕方を学び、学んだ内容をいかして会話する姿は、さすが「笠原の子」でした。

子どもたちのかけがえのない命を守るため、教職員も学んでいます。あってはなりませんが、不審者が校内に侵入したとき・・・プールで思いもよらない事故にあったとき・・・先生たちは何としても子どもたちの命を守ります。そのための訓練をして「不測の事態」に備えます!

昨年度はコロナ禍、プールの学習を行う事ができなかったので2年分の汚れがヘドロ化して堆積していました。4・5年生でプール掃除を行うように計画しておりましたが、子どもの作業としては難しいと判断し、専門業者に依頼しました。その代わり、プールサイトや倉庫、側溝などを「全校のために」5年生が丁寧に掃除をしてくれました。

低学年の交通安全教室が行われました。笠原交番長さんにもおいでいただき、子ども達の歩行や横断歩道の渡り方の学習をしました。どの子も、話をよく聞き、自分の歩行練習にいかしていました。これから事故無く登下校できるとよいです。

今日の運動会までにどの学年も「まん延防止等重点措置の延長」を受けて、思うように練習ができないこともありました。大きな声を出して練習したかったり、身振り手振りで仲間と教え合いたかったりしましたが、それをよしとできない状況の中、できることを本当に精一杯行いました。その結晶が本日の運動会につながりました。

また、保護者の皆さんも健康チェックカードを参観者全員から提出していただけたことや、マナーよく参観していただきました。PTA本部役員さん、ボランティアさんの駐車場整理、受付係、かかやき委員さんの写真撮影等このミニ運動会に込める思いが伝わりました。大成功で終えることができたのは、全ての力が1つになったからです