早朝より、笠原幼保小中一斉に愛校作業を行いました。
本校でも、5・6年の児童と全校の保護者の方にご協力いただき、実施しました。

大変暑い中、運動場や畑の草取り、土手の草刈り、運動場の砂入れ、側溝の土だし、トイレの換気扇清掃、各教室の窓清掃、遊具やステージ付近のペンキ塗り等、それぞれの持ち場で学校をきれいにしていただきました。
本校の愛校作業の目的でありましたように、「学校生活を安全に、気持ちよく過ごすことができるような環境保全」がなされました。同時に児童にとっては、「自分たちが生活する学校をきれいにしよう、大切にしようとする愛校心を育む」ことができたのではないかと思っています。
夏休みが明けたところで、4年生以下の児童にも作業の様子や「愛校」の意味を伝え、作業をしてくださった方への感謝の気持ちをもてるようにしていきます。

プール開放が終わった午後から、PTA母親委員会主催 第2回家庭教育学級を開催しました。

今年度は、水難事故から命を守ろうということで、着衣泳の講習を受けました。

まず最初に言われたことは「浮いて待て」です。おぼれている人に「浮いて待て」と声をかけ、救助をするのはそれからだということです。
おぼれている人を見つけてすぐに飛び込み、助けに行った人が亡くなってしまう事故もあります。
まずは「浮いて待つ」ことを呼びかけ、そのあと浮きになりそうなものを投げる。そしてそれにつかまらせてさらに浮いて待ちやすくし、救急車(119番)や海なら管区海上保安本部(118番)に連絡して救助を要請するという順だそうです。
浮き方は、力を抜いて、目は空を向き、耳は水に沈める。浮きになるようなものがあればそれを頼りに浮く。靴を履いていれば靴も浮きになるからそのまま脱がない。
初めはペットボトルを抱いて浮く練習をしましたが、だんだん慣れてくると大の字になって浮き、ペットボトルを離しても浮いていることができました。
慌てず力を抜いて浮くことがポイントのようです。
教科書などが入っていて重いランドセルも水に浮きやすく、片手を抜いてお腹にかかえて浮きにすることもできるようです。
まだ暑い日が続きます。川や海での事故には気を付けたいものです。また、豪雨による増水で流されるようなときも有効だと聞きました。
  

本日はプールを開催します。
なお、今年のプールは今日が最終日です。できるだけ多くの参加をお待ちしております。

6月19日に行ったプール開きから1か月半、今日が今年最後のプールでした。
夏休みは8回開放のうち、1回しか中止にしなくてすんだ分、多くの児童がプールで泳力を伸ばしたり、水に親しんだりしました。
今日は最後ということもあり、意欲的に検定を受ける子も多くありました。