今日の5時間目は、前期の終業式が行われました。式の始めに全校児童で「校歌」を歌いましたが、半年ぶりに校舎内に歌が響き、とても活気を感じました。さすが、北栄小の子どもたちの歌声は、力があるなと感じました。校長先生のお話では、前期全校の頑張り、各学年のステキな姿をほめていただきました。

その後の児童代表の話では、2年かやまさん、4年きむらさん、6年かかむさんが前期頑張ったことを話しました。3人とも堂々と話すことができ、頑張ったことが伝わるとてもよい内容でした。週明けから後期になりますが、北栄小みんなで、さらにステキな姿をたくさん作っていきましょう。

5年生の理科は、「物のとけ方」という単元に取り組んでいます。今日の課題は「水にとけて見えなくなった食塩は、どうなっただろうか」についてです。水と食塩をデジタルはかりではかり、その後水の中に食塩を入れて様子を観察しました。食塩をとかす前と、とかした後で、全体の重さが変わらなかったことに驚きの声が上がりました。また、結果や考察を交流していく中で「食塩は、水にとけて見えなくなってもなくなっていない。」「物は、水にとけても、重さは変わらない。」と、クラスの考えの深まりからまとめを導き出すことができました。

5年生では、今、ミシンの使い方を学習しています。3組はミシンに糸を通すやり方を教えてもらいました。はじめてミシンを使う子もいて、先生の話に興味津々。ミシンの使ってどんな作品ができあがるか、今からとても楽しみです。

今日の理科の時間は、学習課題「土地の様子を大きく変えるほど流れる水のはたらきが大きくなるのは、どのような時だろうか」を確かめるため、外で実験をしました。グラウンドの土山からじょうろで水を流し、さらに水の量を変え、土が削られる様子を調べました。水の量が増えると、地面がより深く削られたり、多くの砂が運ばれたりする様子を実際に観察して確かめることができました。また、流れが曲がっているところの内側と外側の様子にも着目して実験しました。今回の実験で気がついたこと、わかったことを次回交流し、より考えを深めていきます。

5年2組の家庭科の授業は、「ミシンを使っての実習」です。ミシンの動かし方を学び、実際に「からぬい」を行いました。線の上を上手に「からぬいできる」が課題です。どの子も安全に気を付けながら、上手にミシンを走らせていました。