10月12日1時間目にテレビ放送で後期の始業式を行いました。校長先生の話は「心のスイッチ」についての話でした。東井義雄さんの「心のスイッチ」という詩とともに、全校のみんなに、「コロナの感染状況も落ち着いてきて、学校でできることが増えてきました。マスクをして1mの距離をとってという条件ですが、歌が歌えます。日帰りの修学旅行ができます。遠足ができます。たのしみな祭ができます。前期とは違って後期は楽しみなことがたくさんできます。心のスイッチを入れて『今日が楽しく明日が待ち遠しい学校づくり』を進めていきましょう」と話されました。後期はいろいろ楽しいことができそうです。楽しみな後期になりそうです。

児童代表の話は、1年うめむらさん、3年おおすみさん、5年おがさわらさんが、後期頑張りたいことについて話しました。ハッキリとした口調で、最後まで堂々と話すことができました。自分がめざすステキな後期になるといいです。頑張ってください。

今日の5時間目は、前期の終業式が行われました。式の始めに全校児童で「校歌」を歌いましたが、半年ぶりに校舎内に歌が響き、とても活気を感じました。さすが、北栄小の子どもたちの歌声は、力があるなと感じました。校長先生のお話では、前期全校の頑張り、各学年のステキな姿をほめていただきました。

その後の児童代表の話では、2年かやまさん、4年きむらさん、6年かかむさんが前期頑張ったことを話しました。3人とも堂々と話すことができ、頑張ったことが伝わるとてもよい内容でした。週明けから後期になりますが、北栄小みんなで、さらにステキな姿をたくさん作っていきましょう。

5年生の理科は、「物のとけ方」という単元に取り組んでいます。今日の課題は「水にとけて見えなくなった食塩は、どうなっただろうか」についてです。水と食塩をデジタルはかりではかり、その後水の中に食塩を入れて様子を観察しました。食塩をとかす前と、とかした後で、全体の重さが変わらなかったことに驚きの声が上がりました。また、結果や考察を交流していく中で「食塩は、水にとけて見えなくなってもなくなっていない。」「物は、水にとけても、重さは変わらない。」と、クラスの考えの深まりからまとめを導き出すことができました。

5年生では、今、ミシンの使い方を学習しています。3組はミシンに糸を通すやり方を教えてもらいました。はじめてミシンを使う子もいて、先生の話に興味津々。ミシンの使ってどんな作品ができあがるか、今からとても楽しみです。

今日の理科の時間は、学習課題「土地の様子を大きく変えるほど流れる水のはたらきが大きくなるのは、どのような時だろうか」を確かめるため、外で実験をしました。グラウンドの土山からじょうろで水を流し、さらに水の量を変え、土が削られる様子を調べました。水の量が増えると、地面がより深く削られたり、多くの砂が運ばれたりする様子を実際に観察して確かめることができました。また、流れが曲がっているところの内側と外側の様子にも着目して実験しました。今回の実験で気がついたこと、わかったことを次回交流し、より考えを深めていきます。