「心の宝物で賞」の紹介 第6~10号

前回の第1号から第5号までの受賞者に続き、今回の更新では第6~10号の受賞者の紹介です。

<第6号 3年1組 女子>

校舎の長い廊下 ほとんど反対の端から 先に名前を呼び 心に届く声と表情で挨拶をすることができました 体の距離は三十メートル離れていても心の距離をゼロにする挨拶 それを支える勇気と思いやりをあなたの心の宝物として これからも大切に磨き続けてください

 

<第7号 5年2組 男子>

雑巾の端を細く使い サッシの窓枠の隅々から それをとめてあるねじの頭まで 一心不乱に磨いていました 美しく輝いたのは窓枠ではなくあなたの心 優しく細やかな目配りと 妥協しない強さをあなたの心の宝物として これからも大切に磨き続けてください

 

<第8号 3年2組 女子>

廊下の端と壁の間のわずかな隙間 消毒薬がおいてある台の下 見逃されそうな場所にまで心を配り 集中して掃き清めました あなたが集めたのは小さなほこりではなく 大きな幸せの種 優しく確かな目と やりきる強い心を あなたの心の宝物として どうか大切に磨き続けてください

 

<第9号 1年2組 女子>

前に立つ人をじっと見つめる視線の強さ 優しい笑顔で静かに しかしはきはきと 名前を呼んでする挨拶 人の心に温かさや勇気を届ける力に 年齢は関係ないことを あなたの姿から学ぶことができます 目で聴く姿と優しい挨拶を あなたの心の宝物として どうか大切に磨き続けてください

 

<第10号 4年2組 女子>

周囲がどれほど騒がしくとも 相手に心を向けて聴くことができます 伸びた背筋 優しい視線 そろえられた手 静かで小揺るぎもしない全身から 話し手への全力の応援が伝わります その人の命に灯をともす 優しさと強さはあなたの心の宝物です どうか大切に磨き続けてください

「挨拶」や「そうじ」、「日常のすがすがしさ」など、笠原小学校が大切にしていることを実行している笠小生の姿がこれらの受賞者から伝わってきます。

 

これからもまだまだ続きます。

 

お楽しみに!