後期始業式 鈴木校長のお話

本日の後期始業式での鈴木校長のお話の内容です。

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おはようございます。2日間の秋休みはいい日でしたか。今、話してくれた、代表の人たちの、気持ちのこもった決意と共に、今日から、笠原小学校の後期が始まります。教室の席も、一人一人の係や仕事、掃除場所もきっと変わり、今、新しい気持ちで、背筋をぴんと伸ばして、私の話を聴いてくれている皆さんの顔が目に見えるようです。

新しい気持ちと言いました。そうです。短いとはいえ、休みの日を挟んだ、今日は新しいスタート。どうか前期の自分を脱ぎ捨てて、新しい自分に挑戦してください。挑戦するとは、少しだけ難しいこと、苦しいこと、めんどうなことをしてみることです。これまでより一回だけ多く手を上げる、自分から先に、少しだけ遠い距離から挨拶する、見過ごしていたゴミを拾ってみる。ほんの少しでいいです。挑戦すればしただけ、皆さんの心には、少しだけ強さや優しさといった「心の宝物」がたまっていきます。それが、あなたがいつか出会う大切な人を幸せにする力になります。

心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変わると、人格が変わる。人格が変わると人生が変わる。人生が変わると、運命が変わる。

少し難しいですが、校長先生の大好きな言葉です。「少しずつの挑戦を積み重ねることで、人はどんどん素敵になっていけるんだよ」という意味です。

チーム笠原全員の力を合わせて、一人一人が少しずつ素敵になっていく。これからの後期を、そんな毎日にしましょう。

さあ、今から、さっそくとりかかりましょう。今日は、何をやってみますか。校長先生は、それを見せてもらうのを楽しみに、今日を過ごします。いい日にしようね。

以上です。長い話になりました。しっかり聞いてくれてありがとう。

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「心の宝物」の見つかる学校づくりに向かう中で、心にとどめておきたい、「生き方」や「ものの見方・考え方」についてのお話でした。

今から、今日から、日々成長を遂げる笠小生に向けてのエールです。