「心の宝物で賞」の紹介 第16~20号

4連休が明けました。

本来なら、朝はラジオ体操から始まり、夏休み中のプールも…。

ただし、今年の夏は違います。

例年と変わらないのは、蝉の鳴く声でしょうか。

さて、今回の更新は「心の宝物で賞」の第16号から20合までの紹介です。

<第16号 5年1組 男子>

床を大きくはいた後 ほうきの先を細かく使い ドアとレールの隙間の見えないところまできれいにしようと試みています 決して手を抜こうとしない背中から意志の強さが伝わります 値打ちを確信したら面倒なことでも挑戦する力をあなたの心の宝物として これからも磨き続けてください

 

<第17号 3年1組 男子>

教室へ物を届けてくれた人が帰る際 ごく自然に「ありがとうございました」ということができました たった一言で その人の心はどれほど温められたことでしょう 笑顔や言葉で相手に善意の関心を伝え その人の内側を温める力はあなたの心の宝物です これからも大切に磨き続けてください

 

<第18号 6年2組 女子>

シンクにかがみ込むようにして 力を込め懸命に磨く姿をねぎらうと ちいさく「いつもありがとうございます」と思いを返してくれました ありがとうといってくれてありがとう 物事に対するひたむきさと素直に感謝を伝える力はあなたの心の宝物です これからも大切に磨き続けてください

 

<第19号 5年1組 男子>

通学路の最後の長い急な坂道 苦しさが最高になるあたりから 明るい挨拶が響きます 感情や気分に左右されず したほうがよいことを決然と選び取る姿です 自分と仲間の笑顔と成長を支える方向で よき選択ができる力はあなたの心の宝物です これからも大切に磨き続けてください

 

<第20号 2年2組 男子>

やや集中力を欠いていたときに受けた注意 それでも即座に気持ちを切り替え 自ら正した見事な姿勢で話を聴くことができました 人が揺れながら成長していくことを示した姿でした 気づいたとき迷わずよりよい行動を選び取る勇気はあなたの心の宝物です これからも大切に磨き続けてください

 

4連休の間、事故や大きなけがの報告もなく、過ごすことのできた笠小生でした。

今週、梅雨明けも報じられています。

青空の下でいつもと違う夏を過ごす笠小生です。