書 体離心近

岐阜県に出されていた「緊急事態宣言」が解除されました。

これによって、県内に出されていた各種の休業要請が、段階的に解除になっていく見込みです。

 

さて、今回の更新は前回の更新に引き続き、学校再開に向けて鈴木校長がお書きになった書の紹介です。

 

「体離心近」

どのような言葉になるかというと…。

「体は離れても心は近く」

「ソーシャルディスタンス」と呼ばれる言葉がありますが、他者との距離を保つことで感染を防ぐ、という状況の中、大事にしたい願いが込められています。

 

学校は他者と関わることで多くの学びを得る機会に恵まれますが、人と人との距離をとることも大切にされている現在の状況です。

 

そのような状況の中でも、「人との距離は離れていても、心は互いに離れてしまうことなく、近いものであってほしい」という願いが込められています。

 

前回の書と同様に、学校再開時には笠小生の目に届く場所に掲示されているはずです。

 

この2つの書が掲げられなくてもすむ状況に、一日も早くなってほしいと願うばかりです。