10月26日(土)15:00より、「避難した後、どうするの?」と題してPTA家庭教育学級企画による防災教室を行いました。大規模災害時に避難所に避難をした後、どのような生活になるのか、何をしたら良いのかなど実際の場面を想定した活動を行うことを通して親子で学ぶことを目的として実施しました。土曜日の午後にもかかわらず、約140名の親子が参加し、4つのグループに分かれ、①マンホールトイレの設置と使用法②防災倉庫の収納物の確認と利用法③応急手当講習④災害伝言ダイヤルの使用方法の4つのブースを順に体験、見学し、その後は炊き出しの豚汁とご飯を受け取り、「避難所生活で大切なこと」についての講話を聞きました。また、非常時は停電の可能性も高いため、発電機による電灯点灯試験も行い、薄暗がりでの生活も体験しました。
日頃、報道等では避難で威喝を見聞きしているもののいざ自分たちがそこに身を置くことになるとどうなるのかが具体的にイメージできる良い活動となりました。企画、運営してくださったPTA家庭教育委員の皆様ありがとうございました。また、実施にあたって市企画防災課様、日赤多治見支部様、NTT西日本岐阜様、メディテックT様など多数の団体のご協力をいただきました。ありがとうございました。