租税教室がありました

2月2日
多治見市税務局から講師を招いて
各学級1時間ずつ「租税教室」が行われました。

「先生、租税ってなんですか?」
そんな児童たちが、授業が終わったころには
「税金を払うことって大切なんだ!」
と考えるようになりました。

講師:「コンビニで100円のものを買おうとすると、
    108円払わないといけせん。余 分に払う8円ってなんだろう?」
児童:「消費税!」
講師:「その8円はコンビニの次にどこに行くの?」
児童:「ん~・・・。」
講師:「税務局です。じゃあその後は?」
児童:「銀行!!」
講師:「違います。○○省ってあるよね?ざい・・・?」
児童:「財務省!!」
講師:「正解!ではそのあとは?」
児童:「総理大臣!」
講師:「いえ、総理大臣が独り占めするわけではありません。
             それをどのように使うのかを話し合う場は?」
児童:「国会!!」
講師:「そうですね。国会で、どのように使うのかを話し合うわけです。
    では、税金を払ってもいいよ!という人は?払いたくないという人は?」

ちなみに、6年2組では、
「払ってもいい人12人」「払いたくない人17人」でした。

講師:「では、DVDで、「税金がある世界」「税金がない世界」の違いを見てみましょう。」

ということで、DVDを観賞し、税金があるとないとでは、
世の中がどのように違うのかを学びました。

税金がないと・・・
「火事を消してもらうのも、警察に助けてもらうのもお金を払わなければいけない。」「ゴミが回収されない。道路や橋がめちゃくちゃ・・・」などなど

当たり前の生活だと思っていたものの多くが税金でまかなわれていることを知りました。

税金とは、「みんなの暮らしを豊かにするためのもの」なんですね。

まだまだ実感はないかもしれないけれど、選挙権が18歳に引き下げられ、選ぶ権利が出てくる日も、そう遠くはありません。自分たちの未来のために色んなことを学び、よりよい社会をみんなで創り上げていこう!!

ちなみに、小学校~中学校卒業まで、一人当たり税金は約780万円かかっているそうですね!!

みんなの学校生活も税金でなりたっているんだね!がんばらなかんね(笑)