春爛漫 花 花 花

子どもたちのいない午後の学校は静まりかえっていますが、学校の桜は今が盛りと咲き誇っています。あと10日待ってくれていれば、笠原小の素敵な子どもたちの笑顔の花との競演が実現したのに。春風に揺られた満開の枝から、ちらほらと散り始めているのを見ると、そんな思いを抑えきれません。
 桜、つつじ、ユキヤナギ、新緑の山。ドリームガーデンの栗の木も新芽が芽吹きました。秋になるとまた、つやつやした実を子どもたちにいっぱいプレゼントしてくれるのでしょう。
 しかし、葉桜もまた桜。希望に燃える心を照らす若緑が、入学する、進級する児童を迎えます。桜が散ってしまうのは名残惜しいですが、学校の木々も、私たちも、その日を楽しみに待っています。