多治見市社会福祉協議会の方を招いて福祉の学習をしました。今日は聴覚に障がいをもたれた方の話です。生まれつき聞こえない人の話や小さい頃に高熱が出て、それが原因で耳が聞こえなくなった人の話などを聞きました。岐阜県には聴覚に障がいがある人が約6500人のみえるそうです。聞こえない人とどのようにコミュニケーションをとったらよいか?「手話(しゅわ)」「口話(こうわ)」「空書(くうしょ)」「筆談(ひつだん)」という方法があることがわかりました。6年生の真剣なまなざしがとても印象的な授業でした。

本日の第2回「命を守る訓練」は、休み時間中に、地震、火災が起こった場合を想定して行われました。突然の緊急地震速報の音と放送で、びっくりする子もいましたが、写真のように外で遊ぶ子たちは、しゃがんで揺れがおさまるまでじっと待つことができました。その後は、自分が並ぶ場所へ移動し、すばやく座ることができました。『先生の指示がなくても、自分たちの避難場所に移動できたこと』これも第1回の「命を守る訓練」の成果だと思いました。

4月から新型コロナウイルス感染防止対策で学校が休校になっていたので、今年度初めての「身体測定」です。待っている時もソーシャルディスタンスを意識しています。さすがは6年生!2クラスともとても静かに行うことができました。

国語では「時計の時間 心の時間」という単元に取り組んでいます。文を読んで「初め」「中」「終わり」に分け、段落一つ一つに小見出しをつけました。一人一人よく集中しているステキな姿をみるとさすが6年生です。

もう一つのクラスは理科の授業です。「物の燃え方と空気」という単元で、物が燃える前と燃えた後とで、空気はどのように変わるのだろうかという課題で取り組みました。静かな理科室で授業のまとめを黙々と書く姿が印象的でした。

15分休みに校長室で「児童会認証式」が行われました。校長先生より認証されたのは、代表委員長、美化委員長、環境委員長、放送委員長、図書委員長、体育委員長、給食委員長、保健委員長の8人です。北栄小学校が、さらにステキな学校になるようがんばってください。