今、学校の中では、トイレや手洗い場の改修工事が行われています。現在は、南舎のトイレと、各教室の手洗い場の工事が行われています。

子どもたちや学校にお越しになった来客の皆様には、大変不便をおかけして申し訳ありません。しかし、業者のみなさんが土曜日や日曜日を中心に、急ピッチで工事してくださっています。

そして、少しずつ新しい姿が見え始めています。きれいなタイルのデザインで、完成が楽しみです。

秋もますます深まり、校舎の中庭にある金木犀も甘い香りを漂わせるようになってきた10月16日。

3年生は、先週に引き続き現代陶芸美術館の先生をお迎えし、『上絵付け』の方法のひとつである『転写体験』を行いました。

「転写シートを好きな形に切って、20秒以上水につけるよ。」

「ドーナツ型にするときは、外側を切ってカップに貼ればくっついて見えるから真ん中の丸を切り抜くことはしなくていいよ。」

「文字をつけるときは、鏡文字にして切り抜くよ。」

「水で濡れている間は、転写シートは動くから自分のすきな所においていいよ。」

など、たくさん教えていただいたことを守りながら、2時間集中して取り組みました。

子どもたちの様子を見てみると、

「持ち手や底に転写できるんだ。もっと絵をつけよう!」

「アイディアがありすぎて時間が足りない」

と、作りながら発想をふくらませていました。

また、

「今までの授業の中で一番楽しいし、マグカップももらえるから思い出になる!なんでもっと早くにやらなかったんですか?」と朗らかに笑う子や

「(家族への)プレゼントにする」という転写体験を通して、日頃の感謝を伝えようとする子、「大人になったらお茶碗を作る人になる!」という、将来の夢に繋げる子もいました。

どの子もマグカップに思い思いの転写をして、自分だけの素敵な思い出作りとマグカップ作りをすることができました。焼き上がりが楽しみです。

10月12日(月)の3時間目に鍵盤ハーモニカ講習会を行いました。

講師の話を真剣に聞いて、鍵盤ハーモニカの使い方を覚えました。鍵盤ハーモニカを初めて吹く子が多く、どんな音が鳴るのかワクワクしながら「ド」の音を吹いていました。音楽の授業でも少しずつ鍵盤ハーモニカが吹けるように楽しく勉強していきます。

朝晩の寒さが増し、秋の深まりを肌で感じられるようになった10月8日。

3年生は、岐阜県現代陶芸美術館の学芸員の方々をお迎えして、「陶磁器の話」を聞きました。

3年生は社会科の学習で多治見市が誇る産業である陶磁器作りについて学習をしてきました。

実際に、粘土の元である原料を触らせていただいたり、素焼きの器をゆう薬に浸ける様子を見せていただいたりと、貴重な体験をすることができました。

この経験を生かして、さらに学習を進めていきます。

次週は「転写体験」を行います。子どもたちは期待で胸を膨らませています。

9月30日(水)5時間目に体育参観日を行いました。天候にも恵まれ、緊張感の中、2種目の競技をやりきりました。

「全力ハードル走」

ハードル走は、自分の限界に挑戦し、これまでで一番の良い走りをしようと全力で走り切りました。練習以上の力を出し切り、上手に跳び越えていきました。

「協力リレー」

仲間と協力してバトンをつなぎました。バトンパスの仕方や走順を話し合い、直前まで練習に励み、その成果を発揮して走り切りました。仲間のために応援する姿も見られました。

本番だけでなく参観日までに授業時間や休み時間を使い、最高の走りができるように努力を続けました。

体育委員や6年生に支えてもらいながら、「仲間とともに~協力・努力・全力~」のめあてに向かって初めての学年行事を頑張ることができました。