運動会を明日に控え、準備が進んでいます。

まず、保護者ボランティアが何人も来校してくださり、運動会テントを設置しました。校舎から見ていた6年生からは「ありがとうございます!!」のうれしい挨拶もありました。

午後からは、全学年が椅子の移動を行い、その後、6年生の児童と職員で運動会の準備を行いました。さすが6年生、自分ができることを理解し気づいたことは進んで取り組むことができました。決められた時間よりも早く終了するほど頑張ることができました。

今年度初めての「なかよし活動」がありました。6年生は1年生を迎えに行き、手をつないで教室まで向かいました。教室では、自己紹介をしたり簡単なゲームをしたりと楽しい時間を過ごしていました。初めて参加した1年生は、「緊張したね。」と話す子もいましたが、満足そうな表情で帰っていく児童がたくさんいました。

 

あおぞら学級の児童が種から育てている「ど根性ひまわり」の苗が大きくなったので、花壇に植えました。しっかりと根を張った苗を、一つ一つ丁寧に植えていきました。成長が楽しみです。

特別支援学級の子どもたちが作ったこいのぼりを、全校児童にはじめてお披露目しました。代表の児童がゆっくりとロープを引き揚げていく様子をみんなで見守りました。ポールの一番上まで揚がった時には、みんなから拍手や歓声が沸き起こりました。今年のこいのぼりのうろこは、染紙したり、一人一人の好きな模様を描いたりと個性豊かなこいのぼりです。

5月2日(金)に、根本小学校フラワーガーデンで育てる花の種まきをしました。今年度は、北丘会の皆さんに来ていただいて種まきのコツをたくさん教えていただきました。今回種まきをしたのは、マリーゴールド、ジニア、千日紅、サルビアです。一人に一つずつ種まき用のカップをもって、慎重に種まきをしていきました。特に細かな種については、育苗用のトレーを使って種まきをしました。土の入れ方や、水の浸し方、最後に土のかけ方まで、種まきのコツをたくさん教えていただきました。子どもたちが頑張る姿をたくさん褒めていただけたため、種まき後、自信たっぷりの表情で終えることができました。

 

4月26日(土)に、初めての授業参観を行いました。この日は、保護者と一緒に歩いて、通学路の安全点検も兼ねて登校しました。保護者は、朝の会や1時間目の授業を参観し、その後、全保護者がPTA総会と学級(学年)懇談会に参加しました。初めての授業参観だった1年生は、保護者の方に見守られ、いつも以上に張り切って学習をしていました。帰りは、運動場に保護者と一緒に並んで整列したのち、一緒に下校しました。

昨年度の夏に根本小学校で育てた「ど根性ひまわり」の種を、根本交流センターの所長さんへプレゼントしました。この種は、昨年度に地域の方からいただいき大切に育てて収穫したものです。その種を一袋に10粒ずつ入れました。また、マリーゴールドは、種から育てた苗です。嬉しそうに受け取っていただいた所長さんの顔を見て、子どもたちもとっても嬉しそうでした。

あおぞら1組の子どもたちが大切に育ててきた玉ねぎの収穫が終わり、根本小学校の職員全員に玉ねぎのプレゼントがありました。もちろん、子どもたちの家族にもプレゼントをしました。職員へのお手紙には、おすすめのメニューが書いてあり、一人ひとり手渡してプレゼントをしてくれました。

あおぞら教室の児童が、根本小学校フラワーガーデンの手入れをしてくれました。今まで咲いていたたくさんのパンジーやビオラを抜き、夏に向けて花壇を準備しました。

まだきれいに咲いている花は、花瓶にさしたり、水に浮かべたりと、工夫して飾ってくれました。根本小学校の玄関が華やかになりました。

 

昨年度の2月、当時5年生だった児童に根本小創立50周年を迎えるにあたって何がしたいかを聞いた時、第一声が「体育参観日から運動会にしたい」でした。

子どもたちの願い(「やってみたい」挑戦)をかなえるために何ができるかを、職員・児童・保護者と話し合って行ったのが、今回の運動会でした。6年生は全校のために何ができるのかを考え、運動会運営ボランティアをやり切りました。競技中は、応援リーダーを中心に声を振り絞って応援する姿に、会場全体が盛り上がりました。6年生の児童が、どうしてもやりたかった「運動会」が形になった瞬間でした。運動会実現に向けて挑戦することで、子どもたちは充実感や達成感を実感することができました。運動会開催にあたっては準備から片付けまで、地域や保護者の皆様のご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。