昨年度の夏に根本小学校で育てた「ど根性ひまわり」の種を、根本交流センターの所長さんへプレゼントしました。この種は、昨年度に地域の方からいただいき大切に育てて収穫したものです。その種を一袋に10粒ずつ入れました。また、マリーゴールドは、種から育てた苗です。嬉しそうに受け取っていただいた所長さんの顔を見て、子どもたちもとっても嬉しそうでした。

あおぞら1組の子どもたちが大切に育ててきた玉ねぎの収穫が終わり、根本小学校の職員全員に玉ねぎのプレゼントがありました。もちろん、子どもたちの家族にもプレゼントをしました。職員へのお手紙には、おすすめのメニューが書いてあり、一人ひとり手渡してプレゼントをしてくれました。

あおぞら教室の児童が、根本小学校フラワーガーデンの手入れをしてくれました。今まで咲いていたたくさんのパンジーやビオラを抜き、夏に向けて花壇を準備しました。

まだきれいに咲いている花は、花瓶にさしたり、水に浮かべたりと、工夫して飾ってくれました。根本小学校の玄関が華やかになりました。

 

昨年度の2月、当時5年生だった児童に根本小創立50周年を迎えるにあたって何がしたいかを聞いた時、第一声が「体育参観日から運動会にしたい」でした。

子どもたちの願い(「やってみたい」挑戦)をかなえるために何ができるかを、職員・児童・保護者と話し合って行ったのが、今回の運動会でした。6年生は全校のために何ができるのかを考え、運動会運営ボランティアをやり切りました。競技中は、応援リーダーを中心に声を振り絞って応援する姿に、会場全体が盛り上がりました。6年生の児童が、どうしてもやりたかった「運動会」が形になった瞬間でした。運動会実現に向けて挑戦することで、子どもたちは充実感や達成感を実感することができました。運動会開催にあたっては準備から片付けまで、地域や保護者の皆様のご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。

  

 

3/1(金)に、6年生を送る会を行いました。1~5年生はお世話になった6年生に感謝の気持ちを、思い出の場面の寸劇や呼び掛け、合唱を披露して伝えました。その姿を見て、涙する6年生もいました。


そして、6年生代表から5年生代表への引継ぎの場も設けられ、6年生の思いが引き継がれました。5年生は、会場の設営や会の進行など、6年生のために全校の中心となって準備をしてきました。ありがとうございました。


そして、最後に6年生が、この会へのお礼と在校生へ「根本小を託す」という思いのこもった素晴らしい合唱を聴かせてくれました。また、会には地域の「安全パトロール」の方々もご来賓としてお招きし、6年生を送る会をご参観いただきました。

5年生は、6年生を送る会に向けて、6年生に「今までのありがとう」の気持ちを伝えようと、執行部を中心に、5年生一丸となって6年生を送る会の準備を進めてきました。低学年に花飾りや輪飾りの作り方を教えに行ったり、一緒に絵を描いたりと、全校のお兄さん・お姉さんとして、一人一人が活躍することができました。また、当日は、6年生の教室や体育館の飾り付けをしたり、6年生の入場を「威風堂々」の合奏で盛り上げたりすることができました。来年度は最高学年として頑張っていきたいという思いが伝わる活躍でした。

6年生の卒業まであと数日。根本小学校での思い出をいっぱいにして、巣立っていって欲しいです。卒業式は、3/25()に行います。

梅雨の中休みがあって、暑いなぁと思っていると、梅雨空が再びもどり、いつもより肌寒く感じます。

6月22日、根本地域力の方を講師としてお招きし、2年生とあおぞら学級の子どもたちがど根性ひまわりのたねを植えました。

東日本大震災の塩害にも負けずに育った「ど根性ひまわり」の種が、これからどのように芽吹き、育っていくのか楽しみです。

 あおぞら学級の子どもたちが、「心のとも運動」を通して、学校で使える文具を買ってもらえるように、全校の仲間や先生方に働きかけました。(1/25の投稿参照)

 1/29(金)、その販売によって得た収益の一部を報酬としていただき、「買い物学習」に行ってきました。事前に買うものを決めてから出掛ける子、店に行ってから決められた金額の範囲内で買いたいものを決める子など、一人一人の状態やねらいに合った買い物学習を楽しみました。レジで店員さんに対して「お願いします」「ありがとうございます」等のあいさつを交わし、コミュニケーションを取ることもできました。

 これまでの活動を通して、子どもたちは望ましい勤労観や職業観につながる人の役に立てたという自己有用感を得ることができました。また、得た賃金を使って好きなものを買い、代金を支払って商品、お釣りやレシートをきちんと受け取るという経済活動を体験してきました。

 現在では、電子マネーやタブレット決裁(クレジット)の利用もあり、現金を支払って購入する機会が減ってきています。買い物経験の少ない子どもたちには、お金と商品の等価交換だけでなく、その延長上にキャッシュレスが存在することを理解させていかなければなりません。また、筆算ができる等の計算としての技能は身に付いていても、100円は10円が10枚と同値であることや、代金ぴったりの金種が用意できないときは、持っている金種で多く払えばいいということが、まだ分かっていない子もいます。成長とともに気付いたり身に付いたりしていくのかもしれませんが、キャッシュレスが進めば進むほど、こういう知識が必要だということは、見過ごされていってしまうかもしません。特支学級の学習内容や学習素材の工夫をしていかなければならないと感じています。

 いずれにしても、買い物をすることは、現金やキャッシュレスにかかわらず代金を支払って商品、お釣りやレシートをきちんと受け取るという経済活動の基礎基本であり、社会的自立を目指していく子どもたちにとって大切スキルでもあるので、これからもこうした経験ができるようにしていきたいと思います。


 あおぞら学級の子どもたちが、「心のとも運動」を通して、学校で使える文具を買ってもらえるように、全校の仲間や先生方に働きかけました。 知的学級(あおぞら1組)では、「生活単元学習」の中で、注文書を見てiPadに注文を入力して金額を計算したり、現金が計算した額に合っているかどうか確かめたりしました。

 そして、発注した商品が納品されると、注文書に合わせて商品をそろえて袋詰めをしました。 また、商品の配達も行いました。配達には、自・情学級(あおぞら2組)の子どもたちも加わり、休み時間を使って配達しました。配達先の先生たちとのコミュニケーションを取りながら、「商品をお届けに来ました。」「ご注文ありがとうございました。」と告げて商品を渡し、「配達完了票」を使って、受け取りのサインをいただいてきました。受け取った人からは「ありがとう、ご苦労様。」や、「顔を見て話そうとしていたね。」「きちんと向きまでかえられたね。」とほめていただきました。そして、子どもたちは、販売による収益の一部を対価としていただき、後日、買い物学習を行う予定です。




7/6(月)に、あおぞら学級では、七夕飾りを作りました。「運動がじょうずになりますように。」などの今の自分を見つめたものから、「やさしい大人になりたい」のように将来の姿を見つめたものもありました。すべての人が、一日も早く笑顔で過ごせる日々がもどってきますように。

短冊に わたしの願い 届くかな   by y

あおぞら学級の子どもたちが、「こころの友運動」を通して、学校で使える文具を買ってもらえるように全校の仲間や先生方に働きかけました。

知的学級(あおぞら1組)では、「生活単元学習」の中で、注文書を見て一覧表に転記したり、iPadに注文を入力して金額を確認したりしました。そして、発注した商品が納品されると、注文書の商品の数と合うように商品をそろえて袋詰めをしました。


商品の配達も行いました。配達には、自・情学級(あおぞら2組)の子どもたちも一緒になり、休み時間を使って配達しました。配達先の先生たちとのコミュニケーションを取りながら、「商品をお届けに来ました。」「ご注文ありがとうございました。」等のあいさつを交わし、「配達完了票」を使って、受け取りのサインをいただいてきました。そして、子どもたちは、販売による収益のごく一部を対価としていただきました。


そして、1/31(金)、そのお金を使って「買い物学習」に行ってきました。事前に買うものを決めてから出掛ける子、お店に行ってから決められた金額の範囲内で買いたいものを決める子など、一人一人の状態のねらいに合った買い物学習を楽しみました。レジで店員さんに対して「お願いします」「ありがとうございます」等のあいさつを交わし、コミュニケーションを取ることもできました。

 

今回の活動を通して、子どもたちは望ましい勤労観や職業観につながる人の役に立てたという自己有用感や、得た賃金を使って好きなものを買い、買い物をすることで代金を支払って商品、お釣りやレシートをきちんと受け取るという経済活動の基礎基本を体験することができました。

また、現在では、電子マネーやタブレット決裁(クレジット)の利用もあり、現金を支払って購入する機会が減ってきているという現実です。買い物経験の少ない子どもたちには、お金と商品の等価交換だけでなく、その延長上にキャッシュレスが存在することを理解させていかなければなりません。また、筆算ができる等の計算としての技能は身に付いているようにみえても、100円は10円が10枚と同値であることや、代金ぴったりの金種が用意できないときは、持っている金種で多く払えばいいということが分かっている子が少ないということです。成長とともに気付いたり身に付いたりしていくのかもしれませんが、キャッシュレスが進めば進むほど、こうした知識や知恵は、見過ごされていってしまうかもしません。特支学級の学習内容や学習素材の工夫をしていかなければならないと感じています。

 いずれにしても、買い物をすることは、現金やキャッシュレスにかかわらず代金を支払って商品、お釣りやレシートをきちんと受け取るという経済活動の基礎基本であり、社会的自立を目指していく子どもたちにとって大切スキルでもあるので、これからもこうした経験ができるようにしていきたいと思います。