6年生児童が救命救急講習会に参加しました。南消防署から来ていただき、AEDの使い方や心肺蘇生法を学びました。いざというときに、命を救う基本的な知識を小学生が身に着けることで、命が助かる可能性が高まります。自分にできることは何かを考え、一生懸命に実践していました。残り時間で、救命救急士の方に質問しながら、命を守る仕事の大切さを学ぶことができました。
年別アーカイブ: 2025年
長かった夏休みも終わり、学校が始まりました。今日の朝は、夏休みに作った作品を手にもっての登校になりましたが、元気に挨拶を返してくれる姿に私たちの心も和みました。
夏休み後の集会を行い、代表児童が5年生になって頑張ったことを発表しました。一つは係の仕事をはっきりとした声で伝えていること。もう一つは目標を立てて勉強をしていることでした。高学年になったことでさらに目標を持って頑張ろうとする内容を、発表することができました。素晴らしい姿でした。
久びりの学校でしたが、いつものように休み時間は元気で外で遊びました。バケツ稲づくりをしている5年生は、大きく成長し穂が出ている稲を見て、大変驚いていました。
久しぶりの学校でしたが、給食の時間には、おいしそうに食べる元気いっぱいの姿を見せてくれました。
今から35年前に根本小学校で第4代校長を務められた校長先生とお二人の先生が、夏休みに根本小学校を訪ねていらっしゃいました。目的は、その当時の6年生が卒業記念として制作した6枚の壁画です。修学旅行やキャンプファイヤー、運動会などの6年間の思い出をモチーフにし、細かなタイルを敷き詰めて制作したモザイク壁画です。作るのに大変時間がかかったとお聞きしました。今も階段の踊り場3か所に飾ってあり、毎日子どもたちが目にしています。35年たっても、タイルが1つも欠けることなく保存されていることに大変感動してくださいました。
その当時、モチーフに選んだ思い出は、今の児童も大変楽しみにしている行事ばかりです。35年前に1071名だった児童数が、今は417名です。「あの頃は、全校児童が体育館に入ると、いっぱいになったんだよ。」と話しておられました。35年前と変わりなく、児童が元気に過ごす日々をこれからも大切にしていきたい、と願う出会いになりました。
7月11日(金)、6年1組が社会科の授業を公開しました。「聖武天皇は、なぜこんなに大きな大仏を造ることができたのだろう。」という課題のもと、学習が進みました。課題が決定すると、一人一人がじっくり考えていました。その後、自分が選んだ資料と同じ友達と交流したり、違う資料を選んだ友達と交流したりするなどして学びを深めていきました。根本小学校では、「分かった」「できた」を実感し、学ぶ楽しさを味わう授業の創造、を研究テーマに研究を進めています。今日の研究授業では6年生の児童が、自分の学びを自己調整しながら進めたり、他の児童とかかわりながら協働的に学びを進めたりと素晴らしい姿を見せてくれました。全校児童に6年生のすばらしさを伝え、さらに研究を深めていこうと思っています。