通学班で集まるこの会では、今日までの様子を一人ずつ振り返ってもらったり、安全に登校するためになおすことを考えたり、作戦会議をしました。また、熱中症対策のため、明日から、マスクを外して1列で距離をとって登下校することにしました。その並び順を考えたり、練習したりしました。大きい子が上手にリードして、みんなで考えることができました。

委員会の活動では、5・6年生のみんなが協力して、「全校のみんなのために」意見を出し合っていました。「どんな遊びをしたら、1年生が喜んでくれるかな?」「どんな呼びかけをしたら、全員が楽しく、活動に参加してくれるかな?」等、みんなで知恵を出し合っていました。優しくたくましい、高学年の姿がステキでした。

1年生は学校探検を終え、今度は学校で働く先生達にインタビューをする授業が始まりました。「校長先生はどんな仕事をしていますか?」「働いていてうれしい時はどんな時ですか?」「どうして校長先生になろうと思いましたか?」等、なかなか鋭い質問を考えて、上手にインタビューしてくれました。

インタビューを終えたら、「僕も校長先生になりたい!」「私も校長先生になる!」と大人気。後継者がたくさんできました。楽しみです。

はりきるインタビュアーのみなさん

「北栄小校区・わたしの主張大会」が旭ヶ丘公民館で開催されました。2年間はビデオ審査でしたが、今年度は感染対策をしながらも、直接、主張できる場をつくっていただきました。「子ども達のために」と、準備してくださった地域の皆様に感謝しています。

小学生4人と中学生4人が見事な発表をしてくれました。みずみずしい感性や着眼点、その堂々とした話しぶりに感動しました。発表のたびに、会場中から温かな拍手が鳴り響きました。

発表前の様子~緊張しているけどがんばります!
発表を終えて~会場中から温かな拍手が!

北栄小学校から発表してくれた仲間とタイトルを紹介します。左から、最優秀賞;伊藤慎之助さん「命の大切さ」、優秀賞;市原奏乃さん「家族の大切さ」、優秀賞;坂元結衣さん「今、わたしができること」、優秀賞;足立啓真さん「いつ何が起きても」。最優秀賞の伊藤さんは、多治見市大会にも出場します。

そしてボランティアのみんなも大活躍しました!司会や受付、進行、計測などの仕事をしました。地域のためにがんばる姿がステキです。

中学生の吹奏楽部の演奏も聴かせてきただき、みんな感激していました。「中学校になったら吹奏楽部に入りたい」と言っていた子もいました。中学生の素晴らしい発表や、ダイナミックな演奏を聴いて、たくさんの刺激を受けた一日になりました。

北栄小の先生達は、毎日、「子ども達が楽しく学んで力がつく授業」について研究しています。今日は5年1組の体育の授業を見せてもらって勉強しました。マット運動で、自分が選んだ技をみがく授業でした。

授業後は「みんなが楽しそうに学んでいて、素晴らしかった。」「何度も何度も練習して挑戦する姿が素晴らしかった。」「準備や片付けもとても素早くて、無駄な時間がなかった。」「仲間と協力して、動画を取り合ったり、コツをアドバイスしたり、一緒に上達してく姿が素晴らしかった。」等、5年1組のみんなをたくさんほめていただきました。