3月13日(月)の午後、6年生が中学校へお邪魔し、半日の間、中学校の雰囲気を学んできました。校長先生や教務主任の先生のお話、授業参観と部活動参観、2年生の合唱と次期生徒会長のお話と盛り沢山な内容でした。参観するときの、6年生の生き生きとした表情、1年前、2年前に6年生だった先輩のたくましく成長した姿。どちらも新鮮で感動的でした。お世話になった笠原中学校の皆様、本当にありがとうございました。
年別アーカイブ: 2023年
心を込めた準備期間を経て、今日、6年生を送る会が開催されました。
5年生を中心に入念に準備された会場や校舎の飾り付け、力の入った発表。
心が、魂が、命が洗われ、明日への勇気が胸に灯る、そんな素晴らしい時間でした。
1年生の呼びかけと歌。元気いっぱいな声と笑顔は可愛らしく、しかし力強いものでした。2年生の呼びかけとダンス。生き生きした表情とキレのよさに、込めた気持ちと積み重ねた練習の確さが伝わりました。3年生の呼びかけ中に突然登場したよさこいソーランも、三三七拍子のビートも、6年生の胸にダイレクトに届いたでしょう。4年生の合唱の完成度の高さ。元気な声と表情、見事な指揮とピアノ。込めた心が伝わりました。
5年生のキビキビした動きには、次の笠原小学校を背負う決意が表れていました。飾り付けから企画までの準備、会の進行から後片付け。しっとりとした歌声からも、優しさと共に頼もしさが伝わりました。
そして6年生。入場から退場まで、この6年間で経験し、積み上げた全てが伝わる姿でした。下級生の発表を聴く姿、表情の優しさと頼もしさ。少しも揺るがない姿勢は、強いられた、とか、こうでなければならない、といった緊張とは違う、自然な、しかし毅然として自ら選び取った集中力に満ちていました。精一杯の歌声、男子の少し太くなった声も混じる、たくましく優しい呼びかけ。
5年生にバトンをしっかりと手渡し、拍手に送られて退場する背中には、来るべき進学への、新たな門出への決意が込められていました。
ありがとうの思いで全校が一つになりました。心温まる素敵な時間でした。
2年生が町内にある横井屋仏壇店の箔押師、杉浦義晴さんを招いてタイルに金箔を貼る体験をしました。先日、サンプルを見せると「おぉ、すごい!」、「早く作りたい!」と驚きの声が聞かれ、ワクワクしながら当日を迎えました。
当日は、杉浦さんの話を熱心に聞きながら、制作を始めました。筆でタイルに液体を塗り、金箔を貼り付けました。その後、竹串を使って、すみっこぐらしやカービー、ピカチュウなどそれぞれが用意した絵を慎重に描いていました。完成した作品を見た子ども達は、「早く、おうちに飾りたい」「お家の人に見せたい」と、満足した様子で、眺めていました。また、お世話になった杉浦さんは京都の金閣寺の金箔を貼る職人さんでもあります。そんな方に教えていただくなんて素晴らしいことです。
2年生も残り1か月のこの時期に、また1つ思い出に残るステキな体験ができました。