国語「伝えられてきたもの」の学習で、伝統文化について学んでいます。その一つとして狂言「柿山伏」を取り上げ、言葉遣いや狂言独特の言い回しを知ったり、狂言の面白さについて考えたりしてきました。

10月24日(水)、狂言師茂山逸平氏をお招きし、狂言「柿山伏」を鑑賞しました。狂言を楽しむ上でのルールを始めに教わり、迫力ある演技を生で楽しみました。CDや動画で聞いたり見たりするのとは違った迫力や感動を得ることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。

表情、しぐさ、発声、セリフなど、自分たちの音読の参考にすることができました。今後行われる音読発表にどう生かされるのかが楽しみです。

追記:翌日の給食に出た柿を食べるときに、「山伏」のマネをして食べようとしている子もいました。上手くできてはいませんでしたけど…。

8/30(木)多治見空襲の体験者の吉田さんと広島の原爆体験者の梅岡さんから、当時のお話を聞きました。

 『平和のとりでを築く』という題材で、広島の原爆ドームが国語の教材として扱われています。社会でも、これから、昭和の歴史の中で、戦争のあった頃について学習します。

 お二人のお話を聞いて、「私は、戦争のことをたくさん知っていたと思っていたけれど、話を聞いていくうちに、自分が知らない言葉がどんどんでてきました」「戦争は遠いところの出来事だと思っていたら、小泉駅や多治見駅で亡くなった方がみえるのは驚きでした」など、感想を話していました。

 

 

7月17日()の2・3時間目に、多治見警察署少年係の方にきていただき、情報モラルの学習をしました。スマートフォンなどでインターネットを活用するときの設定の仕方やトラブルについてや、ネット上でのマナーや危険性などについてDVDや実際にあった事案をお話していただき、分かりやすく学習することができました。

現在、自分の携帯電話を持っている人も、DSなどゲーム機で友達と通信している人も、自分のこととして話を聞くことができました。スマートフォンもゲーム機もルールを守り、正しく使えばとても便利で楽しいものです。今持っている人もそうでない人も、いずれ必ず関わっていくものになります。正しい知識やモラルを身につけ、トラブルに巻き込まれたり、事件の被害者や加害者になったりしないようにしたいです。「知らなかった」ではすまされないことがあります。「無知なことが罪になる」という場合もあることを学習できました。この情報モラル教室で学んだことをこれからの生活に生かしていってほしいと思います。各ご家庭での見守りもよろしくお願いします。

 

6月21日(木)・22日(金)に、奈良・京都へ修学旅行に出かけました。天候や地震の影響が心配されましたが、雨具が活躍することも予定を変更することもなく、無事2日間を終えることができました。

1日目の法隆寺と奈良公園、2日目の京都タクシー研修では、事前学習で調べたことを、ガイドさんやタクシーの運転手さんなどの解説とともに実物を見ながら確かめてくることができました。行程や自分の役割を自覚し、班や部屋のメンバーと声掛けあいながら、自分たちで主体的に行動することができました。ルールやマナーを守ること、仲間と協力することを通して、お互いの仲を深めることができた2日間となりました。

この修学旅行で得た成果を自信に、“誇り”ある学年集団をめざし、さらに進歩し続けます。

新聞紙を使って、実物大の大仏作りに挑戦しました。デザイン画や設計図を基に個人で線を描き、グループでつなぎ、学級でつなぎ、学年でつなぎ、晴天の下、6月8日(金)、無事完成式を行うことができました。

この活動を通して、昔の人の苦労、仲間のありがたさ、みんなで1つの作品を仕上げることの達成感、チームワークの有用性などを、身をもって学ぶことができました。

東大寺の実物の大仏とのご対面は、6/21,22で行ってくる修学旅行となります。この活動で身をもって学んだことと重ねて見てきてほしいと思います。

 

 

 

3/23(金)に、今年度の卒業式を行い、卒業生99名が巣立っていきました。これまでの6年間への感謝と新たに始まる中学校生活、これからの生き方への決意が感じられた立派な卒業生の姿でした。そして、この卒業式を在校生代表として準備から式の中での呼びかけ、そして片付けと陰から支えてきた5年生の姿も、卒業生への感謝と、4月から最高学年として全校をリードしていく決意が感じられました。

26日(月)には、今年度の修了式を行いました。一年間の集大成にふさわしい姿で臨むことができました。校長先生から5年生が代表で修了証をいただきました。4月からは一つ学年が上がり、新しい一年生を迎えます。

同じく26日には、これまで本校でお世話になりこの3月で離任される先生の離任式を行いました。お世話になった先生方をお別れすることは寂しいですが、子どもたちも先生方も新たな生活へのスタートです。新しい学校・生活の場でご活躍されることを祈お祈りしています。なお、離任者については、27日以降の新聞発表等でご確認ください。

今年度のホームページ更新も今回が最後です。しかし、緊急なお知らせ等がある場合はこの限りでありません。一年間、ご覧いただきありがとうございました。次年度もタイムリーな更新に努めていきたいと思います。

 

根本校区少年の主張大会に6年生6名が出場しました。自分が体験したこと、感じていることを小学生らしい豊かな感性で一人一人が堂々と発表することができました。福當栞菜さんが最優秀賞に選ばれ、24日、バロー文化ホールで行われる多治見市大会に出場します。

そこで、6/21に、この6名への賞賛と、多治見市大会に出場する福當さんへの激励の全校集会を行いました。6名のみなさんお疲れまでした。そして、福當さん、がんばってくださいね。

平成29年度 根本地区少年の主張大会参加児童

1組     本多幸喜       「あいさつから生まれるコミュニケーション」

3組     若尾信宏       「熊本地震と防災について」

3組     松原風音       「おばあちゃんと暮らして」

2組     福當栞菜       「多くの人に支えられて」

1組     遠藤優汰       「すべてはぼくの心次第だ」

2組     柳生美紀       「戦争から学んだ平和」

なお、福當さんは、6/24に行われた多治見市大会において、最優秀賞に選ばれました。おめでとうございます。

修学旅行の事前取り組みで、「新聞紙で作る実物大の大仏作り」を行いました。学年でデザインを募集し、決まったデザインを520枚に分割しました。児童一人一人が自分の分担を仕上げ、班でつなげ、クラスでつなげ、学年でつなげて15mの大仏を完成させました。屋上からとった写真をパネルにし、22日の修学旅行初日に東大寺に奉納する予定です

本日児童集会で、先日行われた「少年の主張(根本校区)」で代表に選ばれた児童の主張を聞きました。

堂々とした主張で、全校の児童が「あいさつは相手に対する思いやりであること」を考えることができました。

多治見市の少年の主張大会でも堂々と主張してきてくれることを期待しています。

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