全校が感動した体育参観日

先日から梅雨入り間近というニュースが流れており、9日・10日と心配な天気になっていました。

「明日は絶対に体育参観日をやりたいな」

「土曜日にお父さんが見に来てくれるって言ってた!」

そんな言葉が前日からいろいろな学級で聞こえました。また、11日までに運動場を少しでもよい状態にするために、水たまりの水をスポンジで吸い、草むしりや石拾いをして、高学年を中心に、全校の仲間が一丸となって整備活動をしました。

そして、迎えた6月11日、天気の心配はなくなり、朝6時30分には、開催決定の連絡をすることができました。

子どもたちは気合十分に運動場に入場し、開会式に臨みました。

競技が始まると、今までの練習の成果を発揮しようと真剣な表情で取り組む様子が見られました。また、「お家の人が見に来ているから」と顔をほころばせながらも、少しでも頑張っている姿を見せようとする様子も見られました。

また、応援の声や拍手が自然とわき、あたたかい空気でつつまれる場面も見られました。

最高学年の6年生の団体演技では、旗を振る一つ一つの動作や旗がひらめくときの音に迫力があり、全校の憧れの的となりました。

半日開催ではありましたが、子どもたちは全力を尽くしたようで、満足げな表情で下校していきました。

全校が一同に会し、そして互いに感動しあった体育参観日でした。