岐阜の工業を知る~航空宇宙博物館&フェザーミュージアム~

10月15日(金)に、5年生は、社会科見学で岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とフェザーミュージアムに行きました。

現在、5年生は、社会科の授業で「わたしたちの生活を支える工業生産」という学習をしています。製品を「大量に、品質よく」作っている日本の工業について勉強し、「岐阜県ではどのようなものを作っているのだろう?」という疑問をもち現地へ向かいました。

まず、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、展示物を見学したり、クイズラリーに取り組んだりしながら、宇宙開発を支える部品作りを岐阜県の技術者が支えていることを知りました。飛行機製造の歴史と技術を活かした岐阜でのボルト作りが、国のロケット技術を支えていることも学びました。

次の関のフェザーミュージアムでは、関市の歴史ある刃物づくりや、剃刀や医療用メスの進化の様子などを展示から学ぶことができました。また、フェザーでは、製品の品質を確認するために、「男性社員の方々が家庭でのひげそりを禁止されている」ということを知り、驚きが隠せないようでした。

晴れ渡った青空の下、美味しいお弁当を食べ、久々の校外学習を思い切り楽しむことができたからか、帰りのバス車内では満足気な表情を浮かべ、寝息を立てる姿が見られました。

無事、全員が参加し安全に帰宅でき、充実した社会科見学となりました。