3/16(火)に6年生を送る会を行いました。コロナ禍にあり、新しい生活様式で過ごす中、新しい送る会の実施の仕方について、5年生の実行委員が中心になり、全校みんなで考えてきました。そこで、密にならないように工夫をした送る会を実施することができました。
送る会に先立ち、今日から卒業式練習を始める6年生へ向けて、卒業式に向かっていく気持ち作りについて、校長先生が話されました。卒業とは、これまでのいろいろなことへの「感謝」と、これからに向けての「決意」をすることであり、その証として「卒業証書」を受け取るという気持ちで臨んでほしいとお話がありました。
送る会の第一弾は、3年生からのメッセージカードのプレゼントです。メイキングビデオも上映され、3年生の6年生への思いが伝わりました。
送る会の第二弾は、学年発表です。会場をグラウンドに移し、発表学年はグラウンド中央で、参観学年はグラウンドの端や校舎から見ました。
1年生と2年生は、6年生に笑顔を届けるために、それぞれかわいらしいダンスを披露しました。
そして、この会を引っ張ってきた5年生による発表です。 新しいかたちの送る会の実施に向けて、がんばってきました。「今までありがとうございました。」という「感謝」と、私たち5年生が引き継ぎます!という「決意」の思いが伝わる演技でした。6年生の幸せを願って、「幸せなら手をたたこう」の歌も素晴らしかったです。
学年発表の最後を飾ったのが6年生。リーダーとしての貫禄を示したフラッグ演技を披露しました。
演技後には、引継ぎ式を行いました。6年生の代表から5年生代表へ「班旗」「委員会ファイル」「あいさつ運動(タスキ)」を託しました。
送る会の第3弾は、交流活動です。「強い6年生の胸を借りたい!」「一緒に思いっきり遊びたい」という4年生の願いから、その願いがかなった「送る会」になりました。「ドッジボール」や「だるまさんが転んだ」など、1時間思う存分交流できました。
新しいかたちの6年生を送る会を、5年生が中心になり、それぞれの学年でできることを考えて準備してきました。校長先生からお話を聞いた6年生にとっても、送り出す側の1~5年生にとっても、お互いに「感謝」と「決意」の心をもって、姿で示していくことができました。そんな姿を示し合う場として、大変素晴らしい送る会にすることができました。
卒業式、修了式まで、あと数日となりました。それぞれの学年が最後の締めくくりに向けてがんばっていきます。