12月2日に、4年生83人全員で美濃和紙の里会館へ行きました。

展示室では、社会科で学習した美濃和紙のことを思い出しながら、様々なものに使われている和紙に興味津々で見学しました。和紙で作られたドレスには驚きの声があがっていました。また、和紙を使った絵画作品を見て、「ちぎった和紙の繊維を上手に使って動物の毛並みが表現してあるね」と細かいところまでよく観察する姿も見られました。

紙すき体験では、「道具が想像していたより重かった」など体験したからこその感想も多く聞かれ、貴重な体験となりました。

お弁当も、距離をとりながらグループでなかよくおいしくいただきました。

11月25・26日に京都・奈良に修学旅行に行ってきました。雨に降られることもなく、落ち着いた天候で2日間を過ごすことができました。

・学習のめあて「しっかり見たり聞いたりして日本の歴史にくわしくなろう。」

・仲間のめあて「みんなで協力し、楽しく思い出に残る修学旅行にしよう。」

・マナーのめあて「お世話になる人に感謝し、マナーを守って行動しよう。」

という目標のもと、2日間を過ごしました。

歴史的建造物やガイドさんたちの話を興味深く見たり聞いたりする姿や、奈良公園でのグループ行動や京都のタクシー研修で仲間と声を掛け合って回る姿など、成長が各所に見られました。また、運転手さんや旅館の方などへのマナーを守って行動することもできました。

一つの大きな行事が終わりましたが、これをゴールとして捉えるのではなく、行事を通して培ってきた力をこれからの生活に生かしていきます。






 

10月28日 気持ちのよい秋晴れの中、1年生82人全員で東山動物園へ行きました。

グループごとに地図を見て園内を回り、協力して動物ビンゴの問題を解きました。

初めてのグループ活動で不安もありましたが、どのグループも互いに声を掛け合い、仲良く動物を見て回ることができました。

1日目】の続きです。先にそちらをご覧ください。

【2日目】

しっかり睡眠をとったためか、子ども達の起床はとても早いものでした。起きてすぐに着替えを済ませ、シーツや毛布を協力して畳みました。事前に「少年自然の家の部屋点検は厳しい」ということを聞いていたためか、合格をもらうために仲間同士で何度もシーツや毛布のたたみ方を直したり、部屋の掃除をていねいに行ったりしていました。

朝のつどいでは、展望テラスでラジオ体操をしたり、今日の目標の確認をしたりしました。「けじめをつけて行動する」ことや、「公共の場でマナーを守る」とは、具体的にどうすることなのかということを再度確認し、宿泊研修のめあて達成を目指す意識を高めました。

食事では、昨日に引き続き黙食を徹底することができました。

次に行うクラフト体験を行うためには、開始時間までに全ての部屋が所員さんの部屋チェックに合格しなければなりません。しかし、「来たときよりも美しく」の合い言葉の下、仲間で協力して頑張った結果、どのグループも一度で合格をいただくことができました。

続くクラフト体験では、鳥の鳴き声がする「バードコール」を作りました。それぞれ形が違う間伐材を材料に、世界にひとつだけの作品を作りました。同じ作り方をしていても音色が違う作品を持ち、「実際に鳥たちと会話してみたい」と森の中で鳴らす姿があちらこちらで見られました。

最後に、退所式を行い、2日間で身に付けた自信や成果を胸に帰路につきました。きっとご家庭では、充実した表情でたくさんの土産話をしたことでしょう。

これまで、子ども達の宿泊研修を成功させるべく、ご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。

11月18日と19日に、5年生は『春日井市少年自然の家』に宿泊研修に行きました。天候に恵まれ、計画していたプログラムを無事全て実施することができました。

【1日目】

朝、いつものように登校した子どもたちは、初めての宿泊体験に対する緊張感とわくわくした気持ちでいっぱいの様子でした。

宿泊研修実行委員を中心に、出発式を行いました。宿泊研修のめあてである「T(楽しく)K(けじめをつけてマナーを守り)G(学年全体でやりきろう」という合い言葉を確認し、これまで学年で『やりきり活動』に取り組ん身に付けた「時間を守る力」「反応する力」「マナーを守る力」と3つ力を研修で発揮しようと気合いを入れました。

少年自然の家に到着すると、まずはスコアオリエンテーリングです。グループで制限時間内に設置されたポイントを回る活動です。仲間と地図を見ながら相談して進路を決めたり、高得点を目指してたくさんのポイントを回ったりして協力することができました。また、仲間との会話を楽しみながら鳥の鳴き声や紅葉などの大自然を堪能することができました。

夜のキャンプファイヤーでは、みんなで火を囲みレクリエーションを楽しみました。キャンプファイヤー実行委員を中心に考えた「猛獣がりに行こうよ」や「マイムマイム」、「木の中のりす」など、男女関係なく仲間に声をかけてグループになる姿や、学年の仲間と手をつないで大きな輪になって踊る笑顔が輝いていました。

四苦八苦した慣れないベッドメイキングも、部屋の仲間と協力して行うことができました。

入浴後には部屋の仲間たちと一日の振り返りを行い、仲間の意外な一面に喜んだり、自分がやりきれた仕事や明日のめあてなどを話し合ったりしました。

充実した1日を過ごしたためか、消灯時刻を過ぎると、多くの子がすぐに寝息を立てていました。

2日目】に続きます。

11月13日(金)。

前日の雨模様で、開催が心配されましたが、快晴の青空の下無事開催することができました。

「せいいっぱい~全力+協力=笑顔~」というめあてで、それぞれの学年が一生懸命練習から本番まで取り組んできました。

また、6年生は最高学年として、コロナ禍での応援の仕方を考えたり、下級生の競技の進行を支えたりして、全校のお手本となることができました。

その姿を見た下級生たちは、「6年生ってすごい!」や「来年(応援団を)やりたいな」という感想を口々にしていました。

今できる「せいいっぱい」を頑張り、成長をいろんな方々に見ていただくことができた体育参観日でした。