笠原中学校は、教育の情報化により教育の質の向上を実現しているとして、「学校情報化優良校」に認定され、市長へ報告しました。

2022/3/14 市長へ報告

 「学校情報化優良校」とは、日本教育工学協会(JAET)が、2014年度より教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校を認定しているものです。

 今年度、多治見市でもGIGAスクール構想が本格的にスタートしましたが、笠原中学校は本市において先駆的に取り組み、ICT推進校としてその実績が評価されました。笠原中学校の優れた実践を、今後、市内に広めていきたいと考えています。

 令和4年3月4日、多治見税務連絡協議会の 牛込 進 会長から、小学校新1年生用の「キャリアファイル」を寄贈していただきました。

 将来の自己実現に向けて学校で取り組む「キャリア教育」で作成したワークシートなどを蓄積していくためのファイルです。高校生になっても継続して使用し、子供たち自身が成長を自己評価していくための大事な記録となるようにとの願いで、丈夫な素材でできたファイルを寄贈いただきました。牛込会長からは、子供たちに向けて「一日一日を大切過ごしてほしい。」というメッセージをいただきました。

 今回、寄贈いただいた「キャリアファイル」は、令和4年度初めに小学校1年生に配付し、大切に使わせていただきます。寄贈していただき、ありがとうございました。

令和3年12月9日(木)に、『令和3年度東濃地区学校図書館教育賞実地審査』が行われ、 多治見市では以下の3校が受賞しました。
おめでとうございます。

   東濃地区学校図書館教育賞 総合優秀賞     北陵中学校
                優秀賞(読書指導) 昭和小学校
                優秀賞(管理運営) 滝呂小学校

なお、令和4年1月27日予定の表彰式は中止となりましたので、2月1日の校長会で伝達表彰しました。

 小・中学校における学校図書館を軸にしたさらなる読書活動の推進のために、受賞した3校の素晴らしい実践を広めていきたいと考えています。
 

 キャリア教育プログラムを多治見市内の小・中学校に提供してくださっている「Blueberry(ブルーベリー)」が『2021年度「キャリア教育アワード」中小企業の部」で最優秀の「経済産業大臣賞」を受賞されました。その報告に、社長の柴田涼太郎さんが、教育委員会を訪れてくださいました。

「Blueberry」は、社会人講師による児童対象のオンライン授業を提供してくださっています。キャビンアテンダントや海外在住の庭や公園の設計士など、子供たちが普段会えないような職種の方々からの講話をしてもらえます。業界の最先端の話を聞き、交流することで、子供たちが今まで知らなかった分野に触れ、将来のキャリア形成につなげることが期待されます。

 このような活動を多治見市だけではなく、全国でも展開されています。今後のご活躍がとても楽しみです。このたびの受賞、おめでとうございます。