6年生は、社会科の学習の一環として、明治村を見学してきました。11月としては、かなり気温が低く、曇りの天気でしたが、寒さを吹く飛ばすくらい元気よく、見学することができました。蒸気機関車に乗車したり、建物の中に入ったりして、明治時代の文化、生活の様子や雰囲気を感じ取ることができました。

PTA家庭教育委員会による図書館祭りが開催されました。今年は、「サイエンス・アクロバットショー」で全国をまわっておられる くす田くす博さんをお迎えして、楽しいショーと本の紹介、読み聞かせをしていただきました。バルーンアートや身近なものを使っての科学実験、アクロバットなど、45分間があっという間に過ぎてしまうどワクワク、ドキドキの楽しい時間でした。

創立150周年記念記念事業の一環として、滝呂小学校の卒業生である元ラグビー日本代表で現在中部電力ラグビーチームの選手兼コーチとしてご活躍されている長江有祐さんを講師にお招きし、ラグビー教室と意見交流会を行いました。サポートして愛知電機の村瀬謙介さんにもお越しいただきました。初めて触る楕円形のラグビーボールに、不安や興味を感じながら、パス回しをしました。投げるのも受け取るのも緊張した様子でしたが、パスを何回も回したり、できるだけ早くパスが回せるようにチームで考えて練習を繰り返すうちに、楕円形のボールにも慣れてきました。タックルの体験もしました。長江さんや村瀬さんが持つタックルバックめがけて、力いっぱい体当たりしました。思い切ってぶつかる経験はなかなかないため、男女関係なくすっきりした気分を味わうことができました。1対1でステップで相手を交わしたり、2対1でパスで相手をかわす動きも体験しました。45分の授業があっという間に終わってしまった感覚で、もっとやってみたいという感想も聞こえてくるほどでした。

意見交流会では、長江さんがラグビーを通してこれまで歩んでこられた経験についてお話を聞きました。ラグビーは、仲間を認め合い、支え合うスポーツであること、頑張ればみんなに輝ける場所があるスポーツであることなどのラグビーの魅力を話してくださいました。また、長江さんのお話には、いくつも私たちの心に響く言葉がありました。自分ができることを仲間のためにやる、自分ができないことを仲間がやってくれる、一人で全部できなければならないことなんてことはないんだ。自分の「やりたい」「個性」を大切にする。失敗することは怖くも恥ずかしくもない。自分でできることから一歩ずつやってみる。など  6年生のみんなからも、自分がなりたいもの、目指していることなど、たくさんの意見が出され、未来に向けていろんな夢や希望を語ることもできました。

2日間のプログラムがすべて終了しました。

特に大きなケガもなく安全にみんな過ごすことができてよかったです。

学校で学ぶ勉強とはまた違った「勉強」や、仲間と過ごすなかで大切にしたいことなどがありました。これからの生活に生かしていきましょう!

帰ったら、山盛りのお土産話があります。ぜひ聞いてあげてくださいね。