11月28日小泉公民館で、市内中学校の特別支援学級の文化交流会が行われました。会場の準備から司会進行まですべてを生徒たちでやりました。発表会では、自信をもって発表する姿がたくさんありました。たとえば、仲間と心を合わせて楽器の演奏をする姿。これまでの取り組みの様子と自分が今挑戦していること力強く話す姿。仲間と楽しみながら劇をやる姿。ほんとにどれも素晴らしい発表でした。また、最後まで仲間の発表を真剣に聞く姿、仲間の発表に拍手をする姿など、温かい雰囲気の会でした。

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各中学校から2年生が集まり、2曲ずつ合唱を披露しました。これまでの取り組みを発揮しようと、早朝や昼の休憩時間を使って文化会館の外で練習をしている学級もありました。また、舞台に上がると緊張感をもって合唱に臨む姿がありました。鳥肌が立つぐらいすばらしい合唱に感動しました。合唱を聞く側も真剣そのもので、一体感のある合唱祭となりました。

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「ぬくもりのある学級をつくる児童の育成」をテーマに質の高い自尊感情の育成を目指して、学級活動を公開しました。事前のアンケート調査から資料を作成して、必然のある議題づくりをしていました。そのため、子どもたちはわけをつけながら自分の考えを話している姿が多く見られました。また、安易に結論を出させるのではなく、活動のねらいに立ち戻らせ、結論に至らせようとしていました。そのことを通して、仲間の気持ちに気付いたり、共感を生み出したりして、自治の意識を高めようとしていました。先生と子どもたちが一緒になって学級づくりをしてきた確かな歩みの上に立った発表会でした。

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市内の小学校の代表の子どもたちが集まり、合唱や合奏を披露しました。これまでの積み上げの感じられるすばらしい発表会でした。精一杯体全体を使って歌う姿やリズムと心を合わせて演奏する姿など見られました。また、他の学校の合唱を聴いているときに、体でリズムをとったり口ずさんだり、音楽を一緒に楽しむ雰囲気がありました。さらに、多数の保護者の方が来場してくださり、子どもたちも励みにがんばりました。ありがとうございました。

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