平成29年1月6日、第21回連合生徒会交流会と、市議会議員との対話集会がありました。
午前中に対話集会を行いました。参加生徒35名と市議会議員21名が5グループに分かれて対話をしました。
対話集会のテーマは「18歳選挙権」でした。選挙から始まり、「若い人たちの思い」を伝える場面もあり、生徒達は、「通学路が暗いので外灯を設置してほしい。」という願い等を伝えると、議員の方が真摯に受け止め、意見を述べられました。
生徒達の対話集会の感想を紹介します。
・議員さんが親身になって聞いてくださったので嬉しかった。
・議員さんと話し、多治見市の魅力を再確認できました。
・議員さんと対話し、多治見市をよくするために、多治見に住んでいる私たちが行動していくことが大切であると分かりました。
対話集会を通して以前より政治に関する興味が涌いたという感想もありました。

午後からは、第21回生徒会交流会を行いました。
テーマは、「関わりを大切にした学校づくりに向かう生徒会活動」でした。
各校の関わりを大切にした取り組みについて交流しました。
生徒どうしの関わり、学年を越えた関わり、地域との関わり、ボランティア活動を通して、人のために何かをしようとする関わりなど、各学校で大切にしたいと考えた関わりには様々でした。
関わりを大切にすることで、次のような感想を発表した学校もありました。
「自分一人では逃げたり、あきらめたりしてしまうことでも、仲間の頑張りや呼びかけに応え、最後まで精一杯取り組もうとする想いをもつことができました。また、話し合いを通して仲間の思いを共有することで、“仲間を助け、支え合うこと”の大切さを理解することができました。」
関わりをもつことのよさを改めて感じました。

この写真は、学校の取り組みや今回の交流を通して、課題であると感じたことをもとに、次回の連合生徒会のテーマについて意見を交流した足跡です。
議長校である南ヶ丘中学校生徒会役員が進行しました。
互いに意見を出し合い、決定したテーマは、
「全員がやりきる生徒会活動」です。
“全員”の言葉には、みんなで取り組みたいという願いが込められています。
この願いをもとに、どのように取り組んでいくのか・・・楽しみです。