東北大震災の日によせて

東日本大震災の日を迎えるにあたって

本校が大事にしている「つなぐ」という歌の経緯

2011年3月11日に突然襲い、多くの被害をもたらした東日本大震災。その被災地の一つである、福島県二本松市立第一中学校を元気づけるために何かできないかと考えた当時の生徒会執行部が、歌を贈ろうということになったのが、『つなぐ』が生まれたきっかけです。

生徒会執行部が歌に込めるといい言葉を全校に募集し、それをもとにして歌詞がつくられました。その歌詞に、当時平和中学校で勤務してみえた音楽科の村田智(さとし)先生が曲を付け、この曲が生まれました。

曲の完成後は、楽譜だけではなく全校の声を届けようと何回かの練習を後に録音・録画し、二本松市立第一中学校に贈りました。(HPにUPされているのは、その時のものです)

その後、この曲は自分たちで作り上げた財産の一つとして、後輩に引き継いでいきたいという動きの中で、合唱祭の場で歌われるようになり、今日に至ります。