福祉学習「聴覚障がい者への理解」

本日の第3校時に、体育館で、6年生が福祉学習として「聴覚障がい者への理解」について学びました。

今日の講話の講師は、笠原町在住の徳留美咲さんでした。

徳留さんは、生まれながら重度の聴覚障がいがありましたが、笠原幼稚園、笠原小学校、笠原中学校と地元の学校に通い、その後は、岐阜聾学校高等部、美容専門学校へと進学され、来春からは社会人となられるとのこと。持ち前のチャレンジ精神で様々な苦労を乗り越えて頑張ってこられた体験などを、手話も交えて話してくださいました。

この学習をコーディネートしてくださったのは多治見市社会福祉協議会・地域福祉課の皆さんです。学習の進行は、ボランティアセンターの大村さんが行なってくださいました。質疑応答では、手話通訳者の加藤さんが手話で伝えてくださいました。

子どもたちからも質問をさせていただいたり、感想を伝えさせていただいたりしました。

まとめには、髙木地域福祉課長さん、久野教育研究所長さんからお話をいただきました。

徳留さんが「皆さんに伝えたいこと」としてまとめてくださった内容は次のとおりです。