快晴の青空の下、紅葉が大変美しい日となった11月29日。

6年生は社会科の学習のまとめとして、明治村に校外学習へ行ってきました。

明治時代の建築物や文化などについて実際に触れ、改めて発見したり、今と昔の生活の違いについて考えたりしながら、見学することができました。

校門前のもみじが真っ赤に色づき、寒さも徐々に冬に近づいてきています。

11月28日。保護司の方々と、薬剤師の方々を講師に招き、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。

昨今話題になっている大麻の話から、栄養ドリンク等に入っているカフェインの話などを聞き、摂取することの危険性について今一度考えることができました。

10月の一ヶ月間を通して、社会福祉協議会の方を講師にお招きし、福祉に関わる様々な学習を行ってきました。

学習の柱として、『視覚障がい』、『肢体不自由』、『高齢者』の3つを掲げ、それらに関わる体験を行いました。

『視覚障がい』を学習するアイマスク体験では、アイマスクで見えない状況をつくり、白杖を使って校舎周りを歩きました。

普段何気なく歩いているアスファルトや砂場などでも、小さな段差やくぼみに足を取られ、真っ直ぐ歩くことも四苦八苦していました。

介助する立場も同時に経験し、声かけやそばに寄り添って行動することの大切さを学びました。

『肢体不自由』を学習する車椅子体験では、意外と素早く動ける車椅子に驚きながらも、たった1cmの段差がなかなか乗り越えることができず、周りにいる仲間と協力しなければ介助できないという大変さを体感することができました。だからこそ、周りの店などでは、入口のスロープ化が進んでいたり、ノンステップバス等があったりすることに気付く子もいました。

高齢者疑似体験では、視界を狭めるサングラスや音を遮るヘッドホン、関節部分を固定する装具を身に付け、体の機能が制限される状況をつくりました。この体験では、段差の上り下りに苦労する姿が見られました。だからこそ、一番身近な家族を思い起こし、優しく声かけしたり、ペースを考えて一緒に歩こうとすることを意識しようとしたりする姿が見られました。

これらの体験から、今後もっと福祉について調べ学習を進め、確かな学びとして生活に役立てていきます。

しとしとと雨が降り続ける7月18日。

5・6年生は、多治見警察署生活安全課少年係の方をお招きし、情報モラル教室を行いました。

1家庭に1つは情報機器があるといっても過言ではない現代に生きる子どもたちに安全のために「使わせない」のではなく、「正しく・安全に・効果的に使う」ことを教えていただきました。

夏休みがもう目前です。

安全に楽しい夏休みにするためにも、今日学んだことを生かし、生活していきます。

6月20・21日に京都・奈良に修学旅行に行ってきました。雨に降られることもなく、落ち着いた天候で2日間を過ごすことができました。

「ルールやマナーを大切にし、昔の人の思いを感じながら、修学旅行をみんなで楽しもう」という目標のもと、歴史的建造物の見学やガイドさんたちの話を興味深く聞けました。また、「時間を守る」や「忘れ物ゼロ」などの学年の取組も着実に成果が現れ、学年としての高まりも感じます。

どの活動も時間通りに大変スムーズに活動を進めていくことができました。班ごとの力が試される奈良公園での班別研修でも、全ての班が時間通りに集合完了することができました。

旅館では、友達の新たな一面を見つけたり、仲間同士協力したり楽しく過ごす姿がたくさん見られました。また、時間に対する意識や活動場所での行動など、楽しい中にもルールを守って動くことができました。

卒業に向けての一つの大きな行事が終わりましたが、これをゴールとして捉えるのではなく、行事を通して培ってきた力をこれからの高学年としての生活に生かし邁進していきます。

しとしとと雨が降りしきり、梅雨入りが発表された6月7日(金)。

6年生が大仏完成式を執り行いました。雨のため、全校にお披露目することは叶いませんでしたが、1枚の新聞紙に線を描き、1人1人が力を合わせて作り上げた大仏は、まさに本物のような大きさで圧巻です。

完成式の中で、振り返りとして「みんなが力を合わせたから作りあげることができた」、「協力することの大切さやすごさを知った」などのコメントを子どもたちが発表していました。

この取組を生かし、2週間後に控えている修学旅行に役立てます。

ようやく春の訪れを感じたかと思えば、瞬く間に気温も上がり夏場のような日差しが降り注いでいます。

5月8日に、文化財保護センターの方をお迎えして社会科で学習した縄文・弥生時代の人々の暮らしを体験しました。

火起こし・弓・貫頭衣着衣コーナー、縄文土器などの遺物コーナー、勾玉作りコーナーの3つに分かれて行いました。

実際に体験してみると、意外と大変だということに気付き、今と昔の暮らしの違いに注目することができました。

教室で写真や絵を見るだけでなく、体を動かしながら学ぶ貴重な体験ができました。

国語「伝えられてきたもの」の学習で、伝統文化について学んでいます。その一つとして狂言「柿山伏」を取り上げ、言葉遣いや狂言独特の言い回しを知ったり、狂言の面白さについて考えたりしてきました。

10月24日(水)、狂言師茂山逸平氏をお招きし、狂言「柿山伏」を鑑賞しました。狂言を楽しむ上でのルールを始めに教わり、迫力ある演技を生で楽しみました。CDや動画で聞いたり見たりするのとは違った迫力や感動を得ることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。

表情、しぐさ、発声、セリフなど、自分たちの音読の参考にすることができました。今後行われる音読発表にどう生かされるのかが楽しみです。

追記:翌日の給食に出た柿を食べるときに、「山伏」のマネをして食べようとしている子もいました。上手くできてはいませんでしたけど…。

8/30(木)多治見空襲の体験者の吉田さんと広島の原爆体験者の梅岡さんから、当時のお話を聞きました。

 『平和のとりでを築く』という題材で、広島の原爆ドームが国語の教材として扱われています。社会でも、これから、昭和の歴史の中で、戦争のあった頃について学習します。

 お二人のお話を聞いて、「私は、戦争のことをたくさん知っていたと思っていたけれど、話を聞いていくうちに、自分が知らない言葉がどんどんでてきました」「戦争は遠いところの出来事だと思っていたら、小泉駅や多治見駅で亡くなった方がみえるのは驚きでした」など、感想を話していました。

 

 

7月17日()の2・3時間目に、多治見警察署少年係の方にきていただき、情報モラルの学習をしました。スマートフォンなどでインターネットを活用するときの設定の仕方やトラブルについてや、ネット上でのマナーや危険性などについてDVDや実際にあった事案をお話していただき、分かりやすく学習することができました。

現在、自分の携帯電話を持っている人も、DSなどゲーム機で友達と通信している人も、自分のこととして話を聞くことができました。スマートフォンもゲーム機もルールを守り、正しく使えばとても便利で楽しいものです。今持っている人もそうでない人も、いずれ必ず関わっていくものになります。正しい知識やモラルを身につけ、トラブルに巻き込まれたり、事件の被害者や加害者になったりしないようにしたいです。「知らなかった」ではすまされないことがあります。「無知なことが罪になる」という場合もあることを学習できました。この情報モラル教室で学んだことをこれからの生活に生かしていってほしいと思います。各ご家庭での見守りもよろしくお願いします。