5・6年生が、精神医療福祉士の藤木様を招き「自分や自分の周りの“こころ”を大切にするとは」という内容を学習しました。「こころ」は「からだ」と同じように疲れたり、傷ついたりすることがあります。そして、休んだり相談したり治療したりすることで、回復もしていきます。しかし、「こころ」が、ものすごく弱ると“いのち”をなくしてしまう(自殺)こともあることは、子どもたちも知っていました。では、どうやって「こころ」を守っていけばよいのでしょうか。自分や周りの「こころ」を守っていくために、子どもたちにもできることがあることを教えていただきました。それは、〇ステップ1…「こころ」の痛みに気づけるようになること。〇ステップ2… 聞き上手になること。

「こころ」は、人とのつながりやかかわりの中で守られ、育まれます。つまり、かかわりの中で傷つけることもあるし、守ることもできるということです。学校で子どもたちの心を守っていくのは、教員の役割だと私は思っていました。しかし今日の講話を通して、子どもたち自身も、自分と自分のまわりの人の「こころ」を守っていくことができることをみんなで考えました。ご家庭ではどうでしょうか。子どもたちの「こころ」を傷つけず、守っていける場所になっているでしょうか。「こころ」を大切にすることは、“やさしさ”を育みます。“やさしさ”の多い場所は、だれにとっても過ごしやすい場所になります。今一度、子どもたちの「こころ」を守っていくために、大人にできることを考えていきませんか。

11月18日(火)19日(水)に5年生の児童が、宿泊研修に出かけました。時間をかけて計画してきたキャンプファイヤーを屋内で行うことになりましたが、5年生が思いっきり楽しむ様子を見ることができました。自分たちで計画したキャンプファイヤーを仲間と盛り上げる様子を見ると、5年生の底力を感じました。これからの成長が楽しみです。

 

 

根本のことを学んでいる3年生の児童が、地域の皆様に根本に伝わる昔ばなしの紙芝居を読んでもらいました。すべて手作りの紙芝居です。題名は「鉄砲の名人 忠吾」です。多治見弁を入れながら、心を込めて読んでくださいました。これからも、根本小学校に読みに来てくださることになりました。楽しみにしています。

 

2年生の子どもたちが、町たんけんに出かけました。グループごとに選んだ場所を自分たちで探検しました。各グループに付いて行ってくださる地域や保護者ボランティアを募集したところ、何名の方が一緒に行ってくださることになりました。一緒にあいさつしたり教えていただいたりするなど、見守りをしてくださいました。ありがとうございました。充実した町たんけんになりました。

今日は、多治見市のあいさつで絆の日でした。登校時に合わせて地域や学校で、取り組みがありました。地域では、子どもたちが作ったメッセージカード入りティッシュを地域の方が配ってくださいました。学校では、あいさつレンジャーが外に立って、全校児童に挨拶を呼びかけました。地域の皆さん、子どもたちの見守りやあいさつ運動をありがとうございました。

 

ねもとふれあいフェスティバルに、根本小学校の子どもたちが参加しました。また、図工の作品も展示され、たくさんの地域の方に見ていただきました。また、ボランティア・キッズの子どもたちが張り切っててフェスティバルを進めていました。地域で活躍する姿を見ることができるのは、大変うれしいものです。