3年生が社会見学に出かけました。まず、モザイクタイルミュージアムに行き、タイルの魅力や歴史を教えていただきました。また、モザイクタイルを張り付けて自分だけのオリジナルフォトフレームも作りました。その後、セラテクノ土岐と多治見南消防署へ行きました。セラテクノ土岐では、最先端の新素材開発のための試験研究機能も見学することができました。南消防署では、消防署の施設見学だけでなく、実際に働いている人の仕事なども教えていただきました。
長かった夏休みも終わり、学校が始まりました。今日の朝は、夏休みに作った作品を手にもっての登校になりましたが、元気に挨拶を返してくれる姿に私たちの心も和みました。
夏休み後の集会を行い、代表児童が5年生になって頑張ったことを発表しました。一つは係の仕事をはっきりとした声で伝えていること。もう一つは目標を立てて勉強をしていることでした。高学年になったことでさらに目標を持って頑張ろうとする内容を、発表することができました。素晴らしい姿でした。
久びりの学校でしたが、いつものように休み時間は元気で外で遊びました。バケツ稲づくりをしている5年生は、大きく成長し穂が出ている稲を見て、大変驚いていました。
久しぶりの学校でしたが、給食の時間には、おいしそうに食べる元気いっぱいの姿を見せてくれました。
今から35年前に根本小学校で第4代校長を務められた校長先生とお二人の先生が、夏休みに根本小学校を訪ねていらっしゃいました。目的は、その当時の6年生が卒業記念として制作した6枚の壁画です。修学旅行やキャンプファイヤー、運動会などの6年間の思い出をモチーフにし、細かなタイルを敷き詰めて制作したモザイク壁画です。作るのに大変時間がかかったとお聞きしました。今も階段の踊り場3か所に飾ってあり、毎日子どもたちが目にしています。35年たっても、タイルが1つも欠けることなく保存されていることに大変感動してくださいました。
その当時、モチーフに選んだ思い出は、今の児童も大変楽しみにしている行事ばかりです。35年前に1071名だった児童数が、今は417名です。「あの頃は、全校児童が体育館に入ると、いっぱいになったんだよ。」と話しておられました。35年前と変わりなく、児童が元気に過ごす日々をこれからも大切にしていきたい、と願う出会いになりました。