根本小学校が大切にしている「安全に登下校」に向けて、今年度初めての通学班会を行いました。初めて通学班会に参加する1年生のために、高学年の班長が1年生教室まで迎えに行き、手をつないで教室まで移動しました。そのあと、通学班の約束を確認したり、困っていることを話し合ったりしました。
一斉下校では、通学班担当職員が集合場所まで一緒に歩き、安全確認を行いました。
4月14日(月)に、岐阜県警察本部「たんぽぽ班」の方に来ていただき、連れ去り未然防止教室を行いました。子どもたちが安全に生活するために、何に気を付けるのか、被害に遭いそうになった時にどうすればよいのか等、具体的に教えていただきました。まず一番初めに「プライベートゾーン」の話がありました。自分の身体で大切な場所は人に見せたり、触らせたりしないこと。被害に遭わないために、「一人にならない」「ついていかない」「大声を出す」「近づかない」「はなしをする」のセーフティファイブを守ることなど教えていただきました。
「根本小学校の1年生は、とってもお話を聞くのが上手ですね。」とほめていただきました。真剣に話を聞く1年生の姿が印象的でした。
昨年度の2月、当時5年生だった児童に根本小創立50周年を迎えるにあたって何がしたいかを聞いた時、第一声が「体育参観日から運動会にしたい」でした。
子どもたちの願い(「やってみたい」=挑戦)をかなえるために何ができるかを、職員・児童・保護者と話し合って行ったのが、今回の運動会でした。6年生は全校のために何ができるのかを考え、運動会運営ボランティアをやり切りました。競技中は、応援リーダーを中心に声を振り絞って応援する姿に、会場全体が盛り上がりました。6年生の児童が、どうしてもやりたかった「運動会」が形になった瞬間でした。運動会実現に向けて挑戦することで、子どもたちは充実感や達成感を実感することができました。運動会開催にあたっては準備から片付けまで、地域や保護者の皆様のご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。