6月の全校集会で、わたしの主張大会(根本校区)で代表に選ばれた児童の主張を聞きました。「もったいない精神を広めたい」という内容を、自分の体験や考えを入れてわかりやすく発表できていたため、全校児童も一生懸命に聞き入っていました。説得力のある話し方も、とても素敵でした。
全校集会が終わると、6年生の児童が自主的に体育館の片づけをしていました。いろいろなところでボランティアの精神を発揮しています。
昨年度の2月、当時5年生だった児童に根本小創立50周年を迎えるにあたって何がしたいかを聞いた時、第一声が「体育参観日から運動会にしたい」でした。
子どもたちの願い(「やってみたい」=挑戦)をかなえるために何ができるかを、職員・児童・保護者と話し合って行ったのが、今回の運動会でした。6年生は全校のために何ができるのかを考え、運動会運営ボランティアをやり切りました。競技中は、応援リーダーを中心に声を振り絞って応援する姿に、会場全体が盛り上がりました。6年生の児童が、どうしてもやりたかった「運動会」が形になった瞬間でした。運動会実現に向けて挑戦することで、子どもたちは充実感や達成感を実感することができました。運動会開催にあたっては準備から片付けまで、地域や保護者の皆様のご支援ご協力をいただき誠にありがとうございました。