9月26日に笠原小学校を訪問していただいた、東京パラリンピック車いすバスケットボール女子日本代表の網本麻里(まりちゃん)選手が今年度2回目の訪問をしてくださいました。
杭州アジア大会に続いて行われた杭州アジアパラ大会の女子車いすバスケットボール大会において見事、準優勝を収められ、銀メダルを獲得なさいました。
明日、岐阜市内の学校への訪問もあるということもあり、「凱旋(がいせん)報告会」として、アジアパラ大会の様子を写真を交えて紹介してくださったり、大会中のエピソードや印象的な出来事などを話していただいたりしました。
5年生の児童は網本選手にまた会えることを本当に楽しみにしており、本当に素敵な再会の機会となりました。
体育館に向かうと、入り口で様子をうかがっていた児童が中にいる5年生の仲間にも伝え、体育館からの歓声が通路を歩く時から聞こえてくる中、体育館へ。そして入場です。
5年生児童代表による歓迎の言葉です。
続いて、銀メダル獲得のお祝いの花束と多治見市、そして笠原町に来ていただいた記念の品物を受け取っていただきました。
そして…銀メダルを触らせていただいたり、日本代表ユニフォームを間近で見せtれいただきました。
こんな風に、自分の首にかけてみた人も…。
本当に貴重な体験をさせていただきました。
恒例の集合写真も撮影しました。
前回は合唱、そして今回は6月の運動会で6年生と一緒に披露した「ソーラン」をまりちゃんに見ていただきました。ギャラリーに上がってみていただいたので、一人一人がよく見えて、一生懸命さが伝わり、感激していただけました。
練習回数はほんのわずかだったのですが、さすが、運動会の時にしっかり練習していただけあって上手に踊れていました。
掛け声も5年生持ち前の元気の良さで素晴らしかったです。
キメのポーズです。
お礼の言葉を代表者が述べました。
そして今回は学年で下校をしていくために、前回とは逆パターンでまりちゃんにお見送りをしていただきました。
別れを惜しみつつ、更なる再会の日を待ち望みながら…。
次に会うときは、最上級生となっての再会です。
5年生のみんなが体育館を出てから花束と銀メダルでパチリ。
網本麻里選手、日本代表合宿やチームでの遠征、大会への参加などの合間を縫って、笠原小学校にまた来ていただきありがとうございました。
5年生児童も大喜びの再開となりました。
1月に行われる「アジア・オセアニアチャンピオンシップス」でパリパラリンピックへの出場権が獲得できることを願っています。
なお、パリパラリンピックの車いすバスケットボール世界最終予選は来年の4月に大阪で開催されます。
出場権を獲得するために2度のチャンスがありますが、ぜひとも出場権を勝ち取ってパリでの大活躍を楽しみにしています。
そして、来年度は仮設校舎となり、隣接した笠原中学校の体育館にはなりますが、来年は6年生となっている現在の5年生との再会も約束してお別れしました。
また、この度の企画で大変、お世話になった方を紹介します。
・岐阜県 清流の国推進部 地域スポーツ課 スポーツ交流係
係長 中野真夕子 様
主事 加藤 弘祐 様
いつもパラスポーツの体験活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
これからも児童の育成にお力をお貸しください。
そして新聞社様にも取材をしていただきました。
(50音順)
・岐阜新聞
稲木 悠司 様
・中日新聞
脇坂 憲 様
本校への取材、誠にありがとうございました。