今日の朝は傘をさすこともなく活動を行うことができました。
今日もありがとう!
ここからは昼休みに代表委員が先行体験した中学校の「プレイルーム」での様子です。「ボッチャ」や「モルック」という、年齢に関係なく遊ぶことのできるものが準備されていました。
試しに代表委員のみんなが体験してみることに。
まずは「ボッチャ」です。
パラスポーツとしても有名ですね。
サークル内の得点エリアにチームのボールがとどまるようにします。
そのため、すでにサークルの中にあるボールをはじき出すのも作戦の1つです。
点数を数えてもらっています。
最高得点の3点のところにとどまっているボールもありますね。
こちらは「モルック」といいます。
芸能人が日本モルック協会公式アンバサダーを務めているということや手軽に行えるという便利さもあり、競技人口が増えつつあるそうです。
発祥地は北欧のフィンランドだそうです。
木の棒を木の棒に当てて倒し、50点を目指すスポーツです。
ボウリングのピンのように立てられた「スキットル」を「モルック棒」と7呼ばれるものを投げて倒します。
「スキットル」は倒れた位置で立て直されるので、取られたくない点数の「スキットル」を遠くへ跳ね飛ばしたり、次の「スキットル」の置き場所を考えながら、自分たちにとっては得点をいかに獲得していくのかを競い合うゲームです。
設置されている空き教室は、小学校の校舎からは少し距離があり、中学2年生の学年のフロアの奥にあるので、誘い合っていくことをお勧めします。また、20分休みは中学生とは活動の時間が違うので難しいかもしれませんね。「モルック」は木の棒に、木の棒をぶつけるので、結構な音が出ます…。
また小学校の休み時間の終わりを示す音楽も、もしかしたら聞こえにくいところもあるので気を付けたいところですね。
なお、「ボッチャ」は市内でも貸し出していただけるところがあり、教えていただくこともできるので、中学校からも借りて、体育館などでたくさんの人が楽しむことも可能です。
「モルック」は野外で行われることが多く、あまり音や床への傷を気にせず、安全に、わいわい楽しくできる場が確保できると、更にとても盛り上がります。
小学校としては、今後、中学生のみなさんに競技用車いすや、パラバレー(シッティングバレーボール)の用具などをどんどんと使ってもらいたいと考えています。「小中共有」が「小中共生」へとつながり、それを土台として幅広い意味での「共生」の力や考え方を身に付けさせたいと感じました。
案内をしてくれた生徒会代表のみなさん、ありがとうございました。