5月25日に、総合的な学習の時間の「自然から学ぼう」の学習で、JAとうとの方をお迎えして、米作りの学習を行いました。JAとうとの方からは、田んぼが自然や私たちの生活に与えるよい影響についてや、どのように米作りを行うのかについて教えていただき、子ども達が実際に米作り体験をできるようにコシヒカリの種もみや資料をいただきました。

今後は、資料を見ながら芽だしを行う予定です。環境条件が整えば3~7日で発芽するというお話を聞けたので、毎日世話を続けていきたいと思います。

  

5月から、運動会練習が始まりました。5年生は、個人走(カーブ走)と表現運動(ソーラン節)を行います。それに向けて、ソーラン節の練習が始まっています。子ども達は、意欲的に練習に取り組み、一つでも多く早く覚えようと必死に取り組んでいます。 表現運動では、ソーラン節実行委員を中心に、ただ踊るのではなく、立ち姿や一つ一つの動きを意識して、5年生全体がまとまった演技が見せられるように練習を重ねていきます。

  

 

 

 

 

 

11月18日(金)から19日(土)の2日間で、5年生は春日井市少年自然に家へ宿泊研修に行ってきました。

山々の木々もすっかり色づき、秋の装いを感じ取れますが、気温はむしろ夏日かと思うくらい暑い日でした。

1日目は、自然の家到着後すぐに飯ごう炊さんを行い、初めて飯ごうでご飯を炊くという体験をしました。ご飯の炊き方は家庭科で勉強していますが、実際に自分たちで炊くことは難しいらしく、火加減や蒸らす時間などを気にしながら炊けるのを待っていました。

実際に炊き終わると、しっかり米がたっており、外で食べるカレーに舌鼓を打っていました。

午後は、環境教育プログラムを行いました。遊びを通して自然界のバランスについて学びました。

しっかり体を動かした後は、自然の家の職員さんに教えてもらった通りにベッドメイキングをして、自分たちの部屋の寝床を作りました。

夜はキャンプファイアーを行い、大きく燃え上がる火をみんなで囲み、フォークダンスやレクなどで楽しく体を動かしました。

初めての親元を離れての宿泊に緊張いっぱいの1日目でしたが、感染対策をしながらみんなで楽しくお風呂に入ったり、部屋で過ごしたりして、賑やかに1日目を締めくくることができました。

2日目は、朝の集いから1日が始まりました。みんなで集まり、ラジオ体操をして体を動かし、朝食を食べました。

その後は、「来たときよりも美しく」を合い言葉に、自然の家に感謝の気持ちを込めて清掃活動をしました。

各場所を清掃したあと、スコアオリエンテーリングを行いました。グループ毎に地図を確認し、ルートを決めてより高い点数を目指しました。リーダーシップをとって頑張る子、仲間を気遣う子など普段の学校生活ではみられない姿を見ることができ、子ども達同士で認め合う言葉を多く聞くことができました。

最後に野外アスレチックの「トリム」でしっかり体を動かしました。

自然の家で最後の食事を終え、退所式を行い帰路につきました。どの子にも疲れは見られましたが、心地よい疲れのようでした。

5年生は、10月13日(木)にトヨタ産業技術記念館とでんきの科学館に社会見学に行きました。

総合的な学習の時間に日本のエネルギー自給率が低いことや、その割にエネルギー消費量が世界と比べて多いことを勉強し、エネルギーがどのように使われているかという疑問をもって社会見学に臨みました。

トヨタ産業技術記念館では、トヨタの紡織の歴史から効率的な大量生産に移行していく流れを学習したり、プレス鍛造などの自動車製造技術を体験したりして学習することができました。

午後のでんきの科学館では、見学を通してSDGsの問題に取り組むミッションに参加し、発電の仕組みや環境問題に対する意識について、楽しみながら学ぶことができました。

今回の社会見学では、来月に控えた宿泊研修に向けて、リーダー達を中心に自分たちで考えて行動するということを目標に班活動を行いました。どの班も、班長を中心にマナーを守った行動をしたり、集合時間を意識した10分前行動をしたりして、集団で活動するという力を発揮することができました。

5月13日に、JAとうとや東濃農林事務所の職員の方をお招きし、5年生がバケツ稲作り講習会を行いました。

田んぼが水害対策になっていることや、米の品種や生産量などの話を聞き、これから総合的な学習の時間で学習していく「バケツ稲作り」に向けての気持ちを高めることができました。

この時間のあと、さっそく芽出しの作業を行いました。まだまだ小さい種籾から、どのように発芽し成長していくのか、楽しみでしかたがないといった様子でした。

1日目】の続きです。先にそちらをご覧ください。

【2日目】

しっかり睡眠をとったためか、子ども達の起床はとても早いものでした。起きてすぐに着替えを済ませ、シーツや毛布を協力して畳みました。事前に「少年自然の家の部屋点検は厳しい」ということを聞いていたためか、合格をもらうために仲間同士で何度もシーツや毛布のたたみ方を直したり、部屋の掃除をていねいに行ったりしていました。

朝のつどいでは、展望テラスでラジオ体操をしたり、今日の目標の確認をしたりしました。「けじめをつけて行動する」ことや、「公共の場でマナーを守る」とは、具体的にどうすることなのかということを再度確認し、宿泊研修のめあて達成を目指す意識を高めました。

食事では、昨日に引き続き黙食を徹底することができました。

次に行うクラフト体験を行うためには、開始時間までに全ての部屋が所員さんの部屋チェックに合格しなければなりません。しかし、「来たときよりも美しく」の合い言葉の下、仲間で協力して頑張った結果、どのグループも一度で合格をいただくことができました。

続くクラフト体験では、鳥の鳴き声がする「バードコール」を作りました。それぞれ形が違う間伐材を材料に、世界にひとつだけの作品を作りました。同じ作り方をしていても音色が違う作品を持ち、「実際に鳥たちと会話してみたい」と森の中で鳴らす姿があちらこちらで見られました。

最後に、退所式を行い、2日間で身に付けた自信や成果を胸に帰路につきました。きっとご家庭では、充実した表情でたくさんの土産話をしたことでしょう。

これまで、子ども達の宿泊研修を成功させるべく、ご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。

11月18日と19日に、5年生は『春日井市少年自然の家』に宿泊研修に行きました。天候に恵まれ、計画していたプログラムを無事全て実施することができました。

【1日目】

朝、いつものように登校した子どもたちは、初めての宿泊体験に対する緊張感とわくわくした気持ちでいっぱいの様子でした。

宿泊研修実行委員を中心に、出発式を行いました。宿泊研修のめあてである「T(楽しく)K(けじめをつけてマナーを守り)G(学年全体でやりきろう」という合い言葉を確認し、これまで学年で『やりきり活動』に取り組ん身に付けた「時間を守る力」「反応する力」「マナーを守る力」と3つ力を研修で発揮しようと気合いを入れました。

少年自然の家に到着すると、まずはスコアオリエンテーリングです。グループで制限時間内に設置されたポイントを回る活動です。仲間と地図を見ながら相談して進路を決めたり、高得点を目指してたくさんのポイントを回ったりして協力することができました。また、仲間との会話を楽しみながら鳥の鳴き声や紅葉などの大自然を堪能することができました。

夜のキャンプファイヤーでは、みんなで火を囲みレクリエーションを楽しみました。キャンプファイヤー実行委員を中心に考えた「猛獣がりに行こうよ」や「マイムマイム」、「木の中のりす」など、男女関係なく仲間に声をかけてグループになる姿や、学年の仲間と手をつないで大きな輪になって踊る笑顔が輝いていました。

四苦八苦した慣れないベッドメイキングも、部屋の仲間と協力して行うことができました。

入浴後には部屋の仲間たちと一日の振り返りを行い、仲間の意外な一面に喜んだり、自分がやりきれた仕事や明日のめあてなどを話し合ったりしました。

充実した1日を過ごしたためか、消灯時刻を過ぎると、多くの子がすぐに寝息を立てていました。

2日目】に続きます。

11月13日(金)。

前日の雨模様で、開催が心配されましたが、快晴の青空の下無事開催することができました。

「せいいっぱい~全力+協力=笑顔~」というめあてで、それぞれの学年が一生懸命練習から本番まで取り組んできました。

また、6年生は最高学年として、コロナ禍での応援の仕方を考えたり、下級生の競技の進行を支えたりして、全校のお手本となることができました。

その姿を見た下級生たちは、「6年生ってすごい!」や「来年(応援団を)やりたいな」という感想を口々にしていました。

今できる「せいいっぱい」を頑張り、成長をいろんな方々に見ていただくことができた体育参観日でした。

10月15日(金)に、5年生は、社会科見学で岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とフェザーミュージアムに行きました。

現在、5年生は、社会科の授業で「わたしたちの生活を支える工業生産」という学習をしています。製品を「大量に、品質よく」作っている日本の工業について勉強し、「岐阜県ではどのようなものを作っているのだろう?」という疑問をもち現地へ向かいました。

まず、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、展示物を見学したり、クイズラリーに取り組んだりしながら、宇宙開発を支える部品作りを岐阜県の技術者が支えていることを知りました。飛行機製造の歴史と技術を活かした岐阜でのボルト作りが、国のロケット技術を支えていることも学びました。

次の関のフェザーミュージアムでは、関市の歴史ある刃物づくりや、剃刀や医療用メスの進化の様子などを展示から学ぶことができました。また、フェザーでは、製品の品質を確認するために、「男性社員の方々が家庭でのひげそりを禁止されている」ということを知り、驚きが隠せないようでした。

晴れ渡った青空の下、美味しいお弁当を食べ、久々の校外学習を思い切り楽しむことができたからか、帰りのバス車内では満足気な表情を浮かべ、寝息を立てる姿が見られました。

無事、全員が参加し安全に帰宅でき、充実した社会科見学となりました。

5月18日に、5年生は総合的な学習の時間「自然から学ぼう」の学習で、JAとうとの伊納さんをお迎えして、米作りの体験学習を行いました。

伊納さんからは、たくさんの資料や種もみをいただき、日本の食料自給率や米の自給率について教えていただきました。

また、資料をもとに、コシヒカリの芽だし体験も行いました。

環境条件が整えば3~7日で発芽することを学んだので、さっそく水やり当番や観察当番を決めて、毎日見ていこうと意気込んでいました。