最後の見学場所はセラミックパークMINO。美濃焼で有名な多治見。今日は絵付けの体験をさせてもらいました。自分で考えたデザインを活かして、世界で一つだけのマグカップになりました。

 3年生全員そろっての本日の活動もこれにて終了です。体調不良者もなく、雨の中でも元気に楽しく見学ができた一日となりました!

 次の見学場所はスーパーオークワ。事前に社会の授業でスーパーで働く人の工夫について学びました。今日は、実際に店舗の様子を見ることで、お客さんのための工夫をさらに見つけることができました。

 聴覚障がい体験の一環として、6年生に講話をしていただきました。講師を務めていただいたのは、現在美容院に勤めながら美容師になることを目指して頑張っていらっしゃる方で、生まれつき聴覚に障がいをお持ちの方です。

 これまでの苦労やうれしかったことなど、障がいをお持ちであるからこそのお話に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、一人一人の違いをプラスに捉え、それぞれの夢に向かって頑張ってほしいというエールが、子どもたちの胸に響きました。

 苦手なことがそれぞれに違う私たち。「障がいのある・なしに関わらず、他の人を助けられる人になりたいです」と感想を教えてくれた子がいたように、お互いに思いやりをもって接することが、みんなの幸せにつながっていくことを感じた時間でした。

 3年生の社会見学の事前学習として、現代陶芸美術館より講師をお招きし、出前授業を行っていただきました。

 そもそもなぜ多治見で陶器が作られるのか、また、なぜ多治見で良質の土がとれるのかというナゾについて教えていただき、子どもたちは興味津々。多治見が大昔は湖の底になっていたことを聞いて、「えーっ!」と驚きの声をあげていました。

 さらに、様々な土や焼き物のサンプルに触れさせていただき、「つるつるして気持ちいい!」「おにぎりみたい!」などなど口々に感想を言いながらその手触りの違いを楽しんでいました。美術館を訪問するのがますます楽しみになったね!