職員室前に養護教諭がタイトルにあるような掲示物を作ってくれました。どうしても自分ことをマイナスにとらえてしまうと自己肯定感が下がってしまいます。そんなときに、それを別の視点でみると、それは「よさ」や「強み」につながります。私たち大人にとっても大切なことです。「ふざける・・・」っていわれるけど、違う視点でみれば「陽気だ」というよさになります。掲示物の前を通るといろんなカードがひっくり返っています。ぜひ、多くの児童に興味をもってほしい掲示物です。

1月24日から明日30日までは全国学校給食週間です。学校の廊下には「たじっこ給食マップ」が掲示してあります。多治見でもトマトやイチゴ、ブロッコリーそしてお米など様々な作物がとれ、実際に給食に提供されています。たじっこ米の新米はまっ白でつやもあり本当においしかったです。その掲示物には多治見でとれる農作物に関するクイズが紹介されていました。「トマトの花どれ?」分かりますか。ぜひ、調べてみてください。

5年1組に続き25日の5・6時間目に5年2組でもご飯とみそ汁の調理実習を行いました。必要な道具や必要な調味料を自分たちで調べて、タブレットのタイマーをうまく使って時間もできるだけ正確にできるよう工夫をして調理をしていました。できあがったご飯とみそ汁を校長室にも運んでくれました。味噌の味も丁度よく豆腐もきれいに切れていました。白米もいい感じに炊けていておいしかったです。「ごちそうさまでした!」

5時間目に多治見市の保護司さん3名と本校の学校薬剤師さんにきていただき6年生対象の薬物乱用防止教室を行いました。DVDでさまざまな違法薬物の種類やそれらがもたらす害について学んだ後、学校薬剤さんから薬には必ず副作用があることや、それを最小限にするためには説明に従って正しく使用することの大切さを分かりやすく話していただきました。さらに保護司さんからは、未成年の飲酒や喫煙、違法薬物に手を出してしまうためにその害を正しくしることとともに、勇気をもってきっぱりとことわることの大切さを保護司としての体験を交えて話していただきました。先日の生徒指導主事の先生の話と同様に6年生の真剣に話を聞く姿がとても印象的でした。きっと話の内容もきちんと聞き取れていたことでしょう。

6時間目に本校の児童が進学する陶都中の生徒指導主事の市川先生にきていただき、学校生活の様子や残りの小学校生活について講話をしていただきました。旅行的行事や部活動のことを写真を用いてくわしく話していただいたり、生活面や学習面で残り2ヶ月でがんばっていくことを示したいただいたりと中学に向かうための心構えをもつ機会となりました。しっかりとした姿勢で市川先生の話を聞ける6年生が多く、中学校への意気込みを感じました。

5・6時間目を使って家庭科の調理実習をしました。今回はご飯とみそ汁をつくりました。4時間目にお米をといで水に浸したりする下準備を行い、5時間目から本格的に実習に入りました。電子炊飯器ではなくガスコンロでご飯を炊いたり、煮干しから出汁をとりみそ汁を作るなど、家ではなかなかやらない作り方でタブレットをみながら慎重に作業をしていました。試食では、給食を食べた後でしたが、みんなおいしそうに食べていました。自分たちで作ったからこそ、味も格別です。

 朝の会で校長から「大切なうれしいお知らせ」がありました。それは大谷選手からのグローブが届いたお知らせでした。グローブの紹介とともに同封されていた手紙も紹介されました。「このグローブが、夢を与え、勇気づけるためのシンボルになることを望んでいます」という大谷選手の願いを伝え、このグローブを見たり触ったりすることで、野球を知らない児童にも、それを感じてくれたら何よりだと考えました。20分休みにには校長室前に多くの児童が集まりました。市役所や岐阜新聞の方も取材にみえていましたが、「きちんとマナーを守っていますね。」と褒めてみえました。明日も校長室前で公開した後、水曜日から各学級に大谷選手のグローブを回していきます。

この時期、どの学年も図画工作の授業では版画に取り組んでいます。1年生ではいろんな野菜のスタンプで思い思いのイメージを描いていました。2年生では龍のお話を紙版画で表現していました。4年生は初めて彫刻刀を使います。もう多くの子が彫りあがって刷りの段階に入っていました。2月3日(土)・4日(日)の多治見市の土と版画展に向けて、どの学年も追い込みの時期に入っています。

5時間目に4・5年生の児童が3つのブースに分かれて、様々な職業について学ぶキャリ学習を行いました。9つの職業を3つのブースに分け、一つのブースで3つの職業についての講話を聞くことができます。科学コミュニケーター、ファイナンシャルプランナー、アクセサリーデザイナー、料理研究家などなど、普段あまり聞きなれない職業がたくさんありましたが、子どもたちは自分の興味のありそうなブースを選び、熱心にメモをとりながら聞いていました。仕事内容の説明だけでなく、やりがいやたいへんなことも話をしていただきました。また、子どもたちから「どうしてその仕事を知ったのですか?」などの質問にも丁寧に答えていただきました。画面ごしではありますが、とても温かな雰囲気でやりとりがなされ、それぞれの思いにも触れるよい時間になりました。

共栄小学校では生活向上委員会の活動で毎週水曜日にアルミ缶回収を行っています。委員会で話し合い、これまでのものも含めた収益を能登半島地震の被災地に寄付することに決めました。お昼の放送や絆ネットでよびかけ、本日のアルミ缶回収では40人以上の児童がアルミ缶を持ってきてくれました。大きな袋をわざわざ届けていただいた保護者様もありました。今後も、被災地への寄付を目的としたアルミ缶回収を行っていきます。わずかな手助けにしかならないかもしれませんが、共栄小としてできることを頑張って取り組んでいきます。ご協力よろしくお願いします!